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J-GLOBAL ID:201702236668136035   整理番号:17A0598427

トリブチリンのエステル交換のための触媒としての窒素ドープ炭素修飾MgO-MgFe2O4磁性複合体の向上した塩基触媒活性と構造安定性

Enhanced base-catalyzed activity and structural stability of nitrogen-doped carbon modified MgO-MgFe2O4 magnetic composites as catalysts for transesterification of tributyrin
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巻: 46  号: 19  ページ: 6324-6332  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Mg-Fe層状複水酸化物(MgFe-LDH)とシアナミド混合前駆体の容易な熱分解により,窒素ドープ炭素修飾MgO-MgFe2O4(CN-MgFeO)磁性複合体を合成した。粉末X線回折,透過型電子顕微鏡法,CO2吸着のFourier変換赤外分光,CO2昇温脱着,およびX線光電子分光法などの一連の包括的な特性評価研究は,シアナミドの導入が得られたCN-MgFeO複合体の表面塩基性,特に表面の強いLewis塩基性を微細に調整できることを示した。CNフリーのMgFeOと比較して,作製したCN-MgFeO触媒はメタノールによるトリブチリンの液相エステル交換においてより高い活性を示した。特に,合成混合物における1.5のシアナミド/Mgモル比で調製したCN-MgFeO複合体は,20min間の反応後に80%の最高のメチルブチラートの収率をもたらした。高い触媒性能は,複合体中の高度に分散した塩基性MgO-MgFe2O4混合金属酸化物とCN成分に由来する,多量の強いLewis塩基性部位の存在に起因した。さらに,このようなコスト効率の高いCN-MgFeO触媒は,固有の磁気特性と優れた構造安定性の利点を有した。バイオディーゼルの工業的生産の分野において,それらが潜在的な実用的用途を有することを期待する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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その他の触媒  ,  置換反応 
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