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J-GLOBAL ID：201702236669961178   整理番号：17A1771606

抗体薬物共役カーボンナノホーンを用いた前立腺癌細胞の標的化死滅【Powered by NICT】

Targeted killing of prostate cancer cells using antibody-drug conjugated carbon nanohorns

著者 (10件)： Lucio Maria Isabel (Departamento de Quimica Organica, Inorganica y Bioquimica, Facultad de Ciencias y Tecnologias Quimicas, Universidad de Castilla-La Mancha, Campus Universitario, 13071 Ciudad Real, Spain. [e-mail]) ,  Opri Roberta ,  Pinto Marcella ,  Scarsi Alessia ,  Fierro Jose L. G. ,  Meneghetti Moreno ,  Fracasso Giulio ,  Prato Maurizio ,  Vazquez Ester ,  Herrero Maria Antonia
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 44  ページ： 8821-8832  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物学的障壁を横断するカーボンナノホーン(CNH)の能力はドラッグデリバリーのための潜在的なキャリアとなっている。本研究では,前立腺癌(PCa)の治療のためのCNHに基づく新しい選択的抗体-薬物ナノシステムの設計を報告する。特に,PSMA~+癌細胞に対する選択的プロドラッグ形態とモノクローナル抗体(Ab)D2BにおけるシスプラチンはPCa治療におけるこの抗原の現在の適用によるCNHに付着させた。ハイブリッドab CNH,シスプラチンCNH,官能化CNHも制御システムとして使用するために合成した。選択PSMA~+前立腺癌細胞を標的化し,殺傷するD2BシスプラチンCNH複合体の有効性と特異性は,他の誘導体と比較して実証した。ナノシステムの活性を調節するために,ナノ構造に結合した薬物とab分子の微調整を可能にすることができるので,官能化CNHを開発戦略である興味深い。最後に,種々の疾患の治療のための新しい標的薬を作成するためにここで記述した方法論は,プラットフォームにおけるほとんど全ての薬物または抗体の取込に用いることができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *抗体 ,  治療法 ,  *腫瘍細胞 ,  複合体 ,  *ターゲティング ,  *カーボンナノホーン ,  モノクローナル抗体 ,  シスプラチン ,  ドラッグデリバリーシステム ,  官能化 ,  プロドラッグ ,  *前立腺腫瘍 ,  ナノ構造
準シソーラス用語： *前立腺癌細胞 ,  *抗体医薬 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 抗体薬 ,  共役 ,  カーボンナノホーン ,  前立腺癌細胞 ,  標的化 ,  死滅