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J-GLOBAL ID:201702236698516845   整理番号:17A0689964

光学式モーションキャプチャ・システムを用いた歯学教育のための歯牙切削動作解析

A tooth cutting motion analysis developed for dental education using an optical motion capture system
著者 (8件):
資料名:
巻: 117  号: 63(MBE2017 1-10)  ページ: 33-38  発行年: 2017年05月19日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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歯のう蝕治療のひとつに「タービンによる感染歯質の切削」がある。しかし,主観的・抽象的な指導が多いため,学生の習得に時間がかかっていた。そこで歯学教育では,切削動作を定量評価することにより,切削指導をより具体化,効率化することが強く求められている。そこで我々は,光学式モーションキャプチャ装置を用いて,切削動作における術者の上肢およびタービンの位置・姿勢を同時計測するシステムを構築した。その有効性を検証するために,第1大臼歯咬合面にI級窩洞を形成する動作を熟練歯科医師5名で測定し,切削バーの位置・姿勢および上肢の姿勢の時系列を分析した。その結果,臨床で要求される空間分解能で,上記パラメータの時系列データを欠損なく得られることが明らかとなった。(著者抄録)
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