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J-GLOBAL ID:201702236715435452   整理番号:17A1188698

イヌにおける急性腎損傷の診断における尿中アルカリ性ホスファターゼおよびγ-グルタミルトランスペプチダーゼの有用性【Powered by NICT】

Utility of urinary alkaline phosphatase and γ-glutamyl transpeptidase in diagnosing acute kidney injury in dogs
著者 (4件):
資料名:
巻: 220  ページ: 43-47  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1645A  ISSN: 1090-0233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自然発症の急性腎障害(AKI)における尿中アルカリ性ホスファターゼ(uALP)およびγ-グルタミルトランスペプチダーゼ(uGGT)活性の診断的有用性は,イヌの不均一群で調べた。研究はAKI(n=32),慢性腎臓病(CKD, n=13),下部尿路感染症(LUTI, n=15)と健常対照者(n=24)と飼いイヌを含んでいた。uGGTとuALP活性は尿中クレアチニン(uCr)濃度(uGGT/uCrとuALP/uCr)に対して標準化した。uALP/uCrとuGGT/uCrは正に,有意に相関していた(r=0.619, P<0.001)であり,群間で,AKIとLUTIまたはCKD群(P<0.05)間ではなく,AKI群と対照群間で有意に(P≦0.001)異なっていた。AKIの予測因子としてのuALP/uCrとuGGT/uCrに対する受信者動作特性(ROC)曲線下面積は,それぞれ0.75と0.65で,不良に中程度の感度(uGGT/uCrのuALP/uCrと79%に対して59%)と特異性(uGGT/uCrのuALP/uCr及び75%で59%)を示す最適カットオフ値であった。,90%の特異性で,より高いカットオフ点は低感度(uALP/uCrとuGGT/uCrの両方に対して41%)を示した。結論として,uALP/uCrはAKIのマーカーとしてuGGT/uCrより優れているが,uGGT/uCrとuALP/uCrの両方がイヌにおける自然発生AKIを診断するための不十分な識別力を有して,したがって,イヌAKIのための唯一のスクリーニング試験として推奨できない。しかし,高特異性を持つ適切なカットオフポイントを使用した場合の両方がイヌにおけるAKIを検出するための補助的,確証的,バイオマーカーとして役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の疾患 

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