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J-GLOBAL ID:201702236717108785   整理番号:17A1495160

オオカミ尿からのピラジン類似体はラットにおける未学習恐怖を誘発した【Powered by NICT】

Pyrazine analogues from wolf urine induced unlearned fear in rats
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: ROMBUNNO.2017.e00391  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3098A  ISSN: 2405-8440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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共通ハイイロオオカミ(Canis lupus)から排出された尿はカイロモンを含み,各種ほ乳類における恐怖関連行動を誘導した。多くの恐怖誘導物質は,主膵管および/または副きゅう球(A OB),内側および扁桃体中心核,視床下部でのニューロンを活性化する。我々の以前の研究は,オオカミの尿に含まれるピラジン類似体(P混合物)の混合物は,実験室マウスにおける回避と恐怖関連行動と北海道シカ(Cervus nippon yesoensis),日本在来種を誘導することを示した。オオカミ尿またはP混合への曝露はマウスのA OBにおける,神経興奮のマーカーであるFosの発現を誘導した。本研究では,ラットにおける恐怖関連行動とFos発現に対するP混合の影響を調べた。P混合物への曝露はラットにおける回避と固定化を誘導したが,i-アミルアセタートの混合物に,花様,果実様の匂いを発生する,リナロオールとR(+)-リモネン(Omix)は回避ではなく固定化を誘導した。P混合ではなくOmixはA OB,内側および扁桃体中心核,およびラットの視床下部のFos免疫反応性を増加した。本結果は,P混合臭気はラットにおける未学習恐怖関連行動を誘導することを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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著者キーワード (1件):
分類 (1件):
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中枢神経系 
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