文献

J-GLOBAL ID：201702236724153070   整理番号：17A1093015

台湾におけるテナガエビ,Macrobrachium nipponenseにおけるエビ(p EEQ)の開発と分析エストラジオール等価濃度【Powered by NICT】

Development and assays estradiol equivalent concentration from prawn (p-EEQ) in river prawn, Macrobrachium nipponense, in Taiwan

著者 (8件)： Chiu Yuh-Wen (National Museum of Marine Biology & Aquarium, Pingtung, Taiwan, China) ,  Chiu Yuh-Wen (Graduate Institute of Marine Biology, National Dong Hwa University, 2 Houwan Road, Checheng, Pingtung 944, Taiwan, China) ,  Yeh Fang-Ling (Department of Biomedical Science and Environmental Biology, Kaohsiung Medical University, Kaohsiung 80701, Taiwan, China) ,  Shieh Bao-Sen (Department of Biomedical Science and Environmental Biology, Kaohsiung Medical University, Kaohsiung 80701, Taiwan, China) ,  Chen Chien-Min (Department of Environmental Resources Management, Chia Nan University of Pharmacy & Science, Tainan, Taiwan, China) ,  Lai Hong-Thih (Department of Aquatic Biosciences, National Chiayi University, 300 University Rd., Chiayi 60004, Taiwan, China) ,  Wang Shu-Yin (Graduate Institute of Biotechnology, Chinese Culture University, Yang Ming Shan, Taipei, Taiwan, China) ,  Huang Da-Ji (Department of Environmental Resources Management, Chia Nan University of Pharmacy & Science, Tainan, Taiwan, China)
資料名： Ecotoxicology and Environmental Safety  (Ecotoxicology and Environmental Safety)
巻： 137  ページ： 12-17  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0825B  ISSN： 0147-6513  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,雄のMacrobrachium nipponenseのエビエストラジオール当量濃度(p EEQ)を用いた水性生態系,外因性エストロゲンへの曝露後のビテロゲニン(VTG)を生成するための迅速で便利な生物検定法を確立した。この方法を台湾の河川中の異種エストロゲンの汚染物質の濃度を決定した。p EEQに基づく濃度の検量線を確立するために,雄M.nipponenseは,1 3 5 7 10および14日間17β-エストラジオールの010%,100%,1,000%および10,000ng/Lに曝露した後に誘導されるVTG含量をアルカリ移動リン酸塩法を用いて決定した。実験の結果は,すべての実験群の中に誘起されたVTG含量は10日後に安定化し,10,000ng/L実験群,誘起されたVTG濃度は10日後に減少を除くことを示した。,10日で0と10と100と1000ng/Lの実験群中に誘起されたVTG含有量に基づいて確立した17βエストラジオールVTG_10day応答曲線。曲線を確立した後,雄M.nipponenseは台湾中央shui川,Beigang川,Jishui River,Agongdian川とSichong川の上流,中流と下流域から捕獲され,これらのエビにおけるVTG含量を測定した。添加では,水中のp EEQはVTG含量に基づいて決定した,水中のエストラジオール当量濃度(EEQ)も固相抽出酵素結合免疫吸着検定法(SPE ELISA)法を用いたサンプリング直後に測定した。結果は,台湾のある部分における河川の中・下流域におけるp EEQは38から400ng/Lの範囲であり,検出率は100%であることを示した。EEQは7.9~92.9ng/Lの範囲であり,検出率は42.9%であった,台湾の河川の中・下流域の大部分は外因性エストロゲンによって汚染されたことを示した。p EEQに基づいて決定された17β-エストラジオール濃度はEEQ(SPE ELISA法)に基づくものよりも全て高かった。本研究の結果は,環境水中のp EEQを決定するためのM.nipponenseの使用は,高い検出率,高感度,利便性を含む利点を提供することを示した。しかし,p EEQは,M.nipponenseを含まない水には使用できない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ELISA ,  バイオアッセイ ,  リン酸塩 ,  生態系 ,  河川 ,  *台湾 ,  内分泌撹乱物質 ,  汚染物質 ,  固相抽出 ,  ビテロゲニン ,  高感度 ,  検量線
準シソーラス用語： 環境水 ,  検出率 ,  応答曲線 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： エストラジオール等価濃度はエビを形成する ,  Macrobrachium nipponense ,  ビテロゲニン

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 台湾 ,  テナガエビ ,  エビ ,  開発 ,  分析 ,  エストラジオール ,  等価