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J-GLOBAL ID：201702236775243565   整理番号：17A1245156

ドラッグデリバリーのための刺激応答性リポソーム【Powered by NICT】

Stimuli-responsive liposomes for drug delivery

著者 (2件)： Lee Y. (Department of Chemistry, Purdue University, West Lafayette, IN, USA) ,  Thompson D.H. (Department of Chemistry, Purdue University, West Lafayette, IN, USA)
資料名： Wiley Interdisciplinary Reviews: Nanomedicine and Nanobiotechnology  (Wiley Interdisciplinary Reviews: Nanomedicine and Nanobiotechnology)
巻： 9  号： 5  ページ： null  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2771A  ISSN： 1939-5116  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドラッグデリバリーの究極の目標は,バイオアベイラビリティを増加させ,作用の特異的部位でそれらを放出することにより活性薬剤成分(API)の毒性副作用を低減することである。抗腫瘍療法の1例では,搬送システムを用いた治療薬の関連は,健康な,非標的組織への損傷を最小にすることができる,全身放出限界と増強された透過と保持効果(EPR)による癌部位での取り込みを促進する長い循環を促進した。刺激応答性システムは部位選択的にペイロードを送達し,放出する有望な方法になってきた。潜在的キャリアシステムは広範囲の材料から誘導された,環境キューに基づく誘発放出を達成するための刺激応答特性を有する吹き込んだされた無機ナノ粒子,脂質,及び重合体を検討した。腫瘍微小環境におけるユニークな特徴は内因性刺激(pH,酸化還元電位,またはユニークな酵素活性)またはAPIの制御放出を誘発するために印加した外部刺激(熱または光)の遺伝子座として役立つことができる。リポソーム担体系で誘発された放出は一般的にリポソーム封入薬の効果放出に二分子層膜内の局所欠陥からの膜不安定化の原理に基づいている。本レビューでは,pH変化,酵素変換,酸化還元反応および光化学反応機構活性化を用いた刺激応答性リポソームドラッグデリバリー戦略の新しい開発を報告する2008年11月-2016年2月の間に現れる文献に焦点を当てた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  酸化還元電位 ,  バイオアベイラビリティ ,  酵素 ,  脂質 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  酵素活性度 ,  毒性 ,  酸化還元反応 ,  重合体 ,  *リポソーム ,  光化学反応
準シソーラス用語： *刺激応答 ,  腫瘍治療 ,  *刺激応答性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 医用素材  (GA05040H) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  物理薬剤学  (GY01012A)

タイトルに関連する用語 (3件)： ドラッグデリバリー ,  刺激応答性 ,  リポソーム