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J-GLOBAL ID：201702236785171203   整理番号：17A0658669

Na/Kポンプとそれを超えて:アポトーシスとオートファジーのモジュレーターとしてのNa/K-ATPアーゼ

Na/K Pump and Beyond: Na/K-ATPase as a Modulator of Apoptosis and Autophagy

著者 (6件)： GONCALVES-DE-ALBUQUERQUE Cassiano Felippe (FIOCRUZ, RJ, BRA) ,  GONCALVES-DE-ALBUQUERQUE Cassiano Felippe (Universidade Federal do Estado do Rio de Janeiro, RJ, BRA) ,  SILVA Adriana Ribeiro (FIOCRUZ, RJ, BRA) ,  DA SILVA Camila Ignacio (Universidade Federal Fluminense, RJ, BRA) ,  CASTRO-FARIA-NETO Hugo Caire (FIOCRUZ, RJ, BRA) ,  BURTH Patricia (Universidade Federal Fluminense, RJ, BRA)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 22  号： 4  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肺癌は世界的な癌の死の主要な原因である。Na/K-ATPアーゼは癌治療の標的として研究されている。強心性ステロイド(CS)は,Na/K-ATPアーゼに結合すると細胞内シグナル伝達を誘発する。正常な肺細胞および腫瘍細胞は,異なるポンプアイソフォームを頻繁に発現する。したがって,Na/K-ATPアーゼは肺癌治療の強力な標的である。Na/K-ATPアーゼを標的とする薬物は,形質転換細胞においてアポトーシスおよびオートファジーを誘導し得る。著者らは,Na/K-ATPアーゼは,肺癌治療における化学療法の潜在的標的としての役割を持つと主張する。Na/K-ATPアーゼリガンドの効果,および,特に肺癌細胞のアポトーシスおよびオートファジーにつながる有害効果を誘発する分子経路について議論する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ヒト ,  *非小細胞肺癌 ,  *腫瘍細胞 ,  アポトーシス ,  オートファジー ,  *強心配糖体 ,  *Na,K-ATPアーゼ ,  *分子標的治療薬 ,  *薬物療法 ,  *抗腫瘍薬 ,  細胞情報伝達 ,  ステロイド ,  ラクトン ,  配糖体 ,  ピラノシド ,  脂環式アルコール ,  ポリオール ,  ラムノシド ,  サポニン ,  デオキシ糖 ,  三糖類 ,  少糖類 ,  ジオール ,  第二アルコール
準シソーラス用語： *形質転換細胞

分類 (5件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  呼吸器の腫よう  (GI04000G) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W) ,  心臓作用薬の基礎研究  (GW07020N) ,  腫ようの実験的治療  (GE02040Y)

物質索引 (5件)： ウアバイン ,  オレアンドリン ,  ジギトキシン ,  ジゴキシン ,  ブファリン

タイトルに関連する用語 (5件)： Na ,  アポトーシス ,  オートファジー ,  モジュレーター ,  K-ATPアーゼ