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J-GLOBAL ID:201702236808383341   整理番号:17A1004221

熱力学的解析に基づく還元剤としての石炭を用いたマグネシウムリッチ低ニッケル酸化物鉱石の固体金属化還元

Solid-State Metalized Reduction of Magnesium-Rich Low-Nickel Oxide Ores Using Coal as the Reductant Based on Thermodynamic Analysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 2037-2046  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ニッケルは,電気めっき,ステンレス鋼や他の耐食性金属材料,および電気や電極材料などの軍事や文民用途に重要な材料である。しかしながら,ニッケル濃度が25%以下の低品位鉱には,これを経済的に処理できる方法は未だ存在しない。そこで本研究では,熱力学的分析に基づいた,還元剤として石炭を使用したマグネシウムリッチ低ニッケル酸化物鉱石の固体金属化還元を検討した。更に,固体金属化プロセスを改良するために,反応前にCaF2を添加する改良プロセスを提案した。鉱石の主成分鉱物はニッケルを主成分とするケイ酸塩と鉄含有鉱物である針鉄鉱であった。その結果,1)改良プロセスによって,ニッケルと鉄の回収率はそれぞれ96.5%と73.4%に達した。2)CaF2の非存在下でのニッケルおよび鉄は金属化された。それにもかかわらず,フェロニッケル粒子のサイズはわずか1μmであった。さらに,CaF2の存在下での合金は凝集し,200μmを超える長さの帯状ド示した。などの知見を得た。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製錬  ,  鉱石の熱処理 

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