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J-GLOBAL ID：201702236809443828   整理番号：17A1617671

災害事例 枯れた松の木を伐倒中,上部の幹が折れて落下し激突される

資料名： 林材安全
号： 825  ページ： 20-21  発行年： 2017年11月01日 
JST資料番号： L7952A  ISSN： 0557-0476  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 間伐作業中,伐倒作業の支障となる枯れた松の木を伐採したところ,その伐採木の枝が数か所で折れ,落下した幹の一つが被災者に激突した。原因は,受け口を作らず地面に対して斜めに切ったことによって勢いよく落下したこと,伐倒前に隣接木の周囲状況の確認が不足していた,などである。こうした事故は頻繁に起こっており,伐倒前に周囲確認,伐倒方向の選定,伐倒方法の選定,避難場所の選定などを行うべきである。

シソーラス用語： *伐木 ,  間伐 ,  *労働災害 ,  *安全管理 ,  労働安全 ,  作業 ,  安全対策
準シソーラス用語： 安全作業

分類 (2件)： 伐木,造材  (FF04000W) ,  安全管理  (KB06000D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 災害 ,  伐倒 ,  幹 ,  落下