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J-GLOBAL ID：201702236812739128   整理番号：17A0953793

持続的薬剤放出のための安定で生体適合性ゲニピン誘導層間橋かけ結合ミセル

Stable and biocompatible genipin-inducing interlayer-crosslinked micelles for sustained drug release

著者 (2件)： DAI Yu (China Univ. Geosciences, Wuhan, CHN) ,  ZHANG Xiaojin (China Univ. Geosciences, Wuhan, CHN)
資料名： Journal of Nanoparticle Research  (Journal of Nanoparticle Research)
巻： 19  号： 5  ページ： 164.1-164.9  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： W1361A  ISSN： 1388-0764  CODEN： JNARFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,PEG(ポリエチレングリコール)-PEI(ポリエチレンイミン)-PCI(ポリε-カプロラクタム)間のゲニピン誘導の層間橋かけ結合ミセルを分析した。Schiff塩基を介するゲニピン誘起層間橋かけ結合ミセルの作成は極めて簡単であり,触媒や凝縮剤としての化学物の利用無しに処理が可能である。Schiff塩基の形成は,高分子ミセルの目視または紫外-可視吸収スペクトルによる溶液の色変化から調べた。非橋かけ結合ミセルとグルタルアデヒド誘起層間橋かけ結合ミセルとの比較から,ゲニピン誘導層間橋かけ結合ミセルの諸特性(形態,粒サイズ,安定性,生体外細胞毒性,薬剤負荷容量と生体外薬剤放出特性)を調べた。

シソーラス用語： *薬物放出 ,  性質 ,  *ミセル ,  結合 ,  *架橋【高分子】 ,  *酸素複素環化合物 ,  *生体適合性 ,  *ポリエチレンオキシド ,  *ポリエチレンイミン ,  アゾメチン ,  *紫外可視吸収スペクトル ,  *細胞毒性 ,  脂環式化合物 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和アルコール ,  ヘミアセタール ,  カルボン酸エステル ,  ラクタム
準シソーラス用語： 薬剤放出 ,  持続可能性 ,  層間結合 ,  ポリエチレングリコール ,  Schiff塩基

分類 (1件)： 物理薬剤学  (GY01012A)

物質索引 (2件)： ゲニピン ,  ε-カプロラクタム

タイトルに関連する用語 (6件)： 薬剤放出 ,  生体適合性 ,  ゲニピン ,  誘導 ,  橋かけ結合 ,  ミセル