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J-GLOBAL ID:201702236814038944   整理番号:17A1167712

エレクトロスプレイイオン化質量分析により研究したアザ-18-クラウン-6を含むフルオロニトロフェニル置換基のスコルピオナート錯体【Powered by NICT】

Scorpionate complexes of aza-18-crown-6 containing fluoronitrophenyl substituents as studied by electrospray ionization mass spectrometry
著者 (3件):
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巻: 31  号: 15  ページ: 1279-1289  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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根拠:ニトロ基による金属カチオンの配位は稀であり,それらの間の相互作用は弱かった。のこのような相互作用が起こる錯体の例はニトロフェニルまたはニトロベンジル置換基を有するシクラムの金属複合体である。各クラウンエーテル複合体の錯体における相互作用も起こり得るかどうかをチェックすることは興味深いと考えられた。【方法】著者らはアザ-18-クラウン-6のそれぞれの複合体,すなわちふっ素置換N ニトロフェニルアザ 18C6複合体を合成した。アルカリおよびアルカリ土類金属カチオンとの錯体をエレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI MS)による気相中に生成した。衝突誘起解離「イオン源」及び衝突誘起解離タンデム質量分析(CID-「インソースとESI-CID-MS/MS)の両方を用いて,生成した錯体の気相安定性を研究した。【結果】研究した錯体の気相分解は,オルト位にニトロ基を含む複合体により形成された錯体はパラ位にニトロ基を有する複合体によって形成されるものよりも安定であることを示した。【結論】これは,クラウンエーテル環による錯体化した金属カチオンはさらにスコルピオナートモード中のニトロ基が配位していることを示した。著者らの知る限り,著者らの所見は,クラウンエーテル環による錯体化した金属カチオンは,さらにニトロ基が配位している錯体の最初の例を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物の物理分析 
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