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J-GLOBAL ID：201702236816124329   整理番号：17A1563089

Isovaara Riikonkumpu断層複合岩体に沿った後氷期の地震活動【Powered by NICT】

Postglacial seismic activity along the Isovaara-Riikonkumpu fault complex

著者 (7件)： Ojala Antti E.K. (Geological Survey of Finland, P.O. Box 96, 02151 Espoo, Finland) ,  Mattila Jussi (Posiva Oy, Olkiluoto, 27160 Eurajoki, Finland) ,  Ruskeeniemi Timo (Geological Survey of Finland, P.O. Box 96, 02151 Espoo, Finland) ,  Palmu Jukka-Pekka (Geological Survey of Finland, P.O. Box 96, 02151 Espoo, Finland) ,  Lindberg Antero (Geological Survey of Finland, P.O. Box 96, 02151 Espoo, Finland) ,  Haenninen Pekka (Geological Survey of Finland, P.O. Box 96, 02151 Espoo, Finland) ,  Sutinen Raimo (Geological Survey of Finland, P.O. Box 77, 96101 Rovaniemi, Finland)
資料名： Global and Planetary Change  (Global and Planetary Change)
巻： 157  ページ： 59-72  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0651A  ISSN： 0921-8181  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 断層岩盤を通過する空中に浮遊するLiDARデジタル標高モデル(DEMs),第四紀堆積物のトレンチ及びダイヤモンド掘さくの解析は北部フィンランドにおけるIsovaara Riikonkumpu後氷期断層(PGF)複合体の地質構造と完全滑りプロファイルを特性化した。PGFシステムは南西-北東走向地表破壊の複合体としてLiDAR DEMsから認められ,後期バイクゼル氷期のティルれて,10km内のいくつかの後氷期地すべりに関係している。地形破断特性からの証拠,後期バイクゼル氷期漂れき土の変形と折畳み構造,Sotka地すべり直下に埋設した有機物質からの11,300calBPの~14C年代はRiikonkumpu断層(PGF)の後氷期起源を示している。トレンチ検層におけるドリルコアと断層幾何学の破壊周波数と岩相はRiikonkumpu PGFはRiikonkumpu部位で40 45°の傾斜角とRiikonvaara部位で60°に近い西北西に傾斜することを示した。断層長さ19km,Riikonkumpu PGFシステムの,それぞれ,1.3mおよび4.1mの平均と最大累積垂直変位は,断層がモーメントマグニチュードM_W≒6.7 7.3地震をホストされた可能性があることを仮定した滑りは地震中に蓄積したことを示した。筆者らの解釈は,さらにRiikonkumpu PGFシステムであるIsovaara PGFシステムと関連することと同時に,それらはより大きなIsovaara Riikonkumpu断層複合体を形成することを示唆した。Isovaara Riikonkumpu錯体と断層オフセットパラメータの長さ38kmの破裂,1.5と8.3mの累積変位との間の関係はPGF複合体に寄与する地震(s)はモーメントマグニチュードM_W≒6.9 7.5であった可能性が示された。不確実性空間を適切にするために,モーメントマグニチュードもIsovaara Riikonkumpu PGF複合体内の各主要セグメントを推定した。これらの推定値は,個々の区間に対してM_W≒5 8の間でほぼ変化した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *地震活動 ,  傾斜角 ,  複合体 ,  バイクゼル氷期 ,  地質構造 ,  数値地形モデル ,  不確実性 ,  周波数 ,  地滑り ,  *後氷期 ,  *地震 ,  有機物 ,  キャラクタリゼーション ,  第四紀
準シソーラス用語： モーメントマグニチュード , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： LiDAR ,  後氷期断層 ,  ネオテクトニクス ,  地震 ,  モーメントマグニチュード ,  地すべり ,  Riikonkumpu ,  Isovaara ,  フィンランド

分類 (1件)： 第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 断層 ,  複合岩体 ,  後氷期 ,  地震活動