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J-GLOBAL ID:201702236826114160   整理番号:17A1229463

JOGMEC国際セミナー-世界石油市場・産業を揺さぶる二大勢力,OPECおよび米国の動向-

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巻: 51  号:ページ: 37-54 (WEB ONLY)  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U0692A  ISSN: 2189-4973  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿は,2017年2月に開催されたJOGMEC国際セミナーにおける,ルシアン・バリアレシ氏,ピエール・テルジアン氏およびハッサム・ファトウ氏の講演内容を報告した。バリアレシ氏は「米国新政権のエネルギー・環境政策と対中東政策」と題した講演の中で,トランプ新政権による前のオバマ政権により中止あるいは延期されていた国内のシェールガス,シェールオイル開発プロジェクトの再開による生産力の強化と,税制面からの競争力強化について解説した。テルジアン氏は「米国新政権下の中東石油地政学」と題した講演の中で,ビジネス界出身のトランプ大統領の政治手法が世界の政治,経済,に及ぼす影響を解説した。特に中東の石油について,米国は国内での石油,ガス,石炭の増産を進め,中東からの輸入はますます少なくなると予想する。もし,湾岸地域の安定性が増せば米国はそこから撤退することも考えられ,米国の影響力が低下すると予想した。ファトウ氏は「サウジアラビアの石油政策と国際石油市場」と題する講演の中で,アジアにおける石油需要の増加,米国におけるシェールオイル・ガスの増産の環境下でのOPEC諸国を率いるサウジアラビアの石油政策を解説した。サウジアラビアの政策はマーケットの状況に応じて変化しており,その予測には米国のシェールオイルや他の生産国の動向を見極める必要があるとした。
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分類 (1件):
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エネルギー資源及び開発 

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