文献

J-GLOBAL ID：201702236875267350   整理番号：17A0690027

スマート工場へのアプローチ~その考え方とシステム提案【トレンド技術】スマート工場におけるIoTの役割と今後への期待~「安心」して運転できるプラント設備に向けて

著者 (1件)： 柴田克司 (千代田化工建設)
資料名： 計装  (Instrumentation Control Engineering)
巻： 60  号： 7  ページ： 19-22  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： F0485A  ISSN： 0368-5780  CODEN： KISOBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プロセス工場をIoTによりスマート化してプラント設備を安全に運転するスマート工場の安全性評価の一つである機能安全度は,設備内の機能ごとにIEC61508/61511で規定されるSIL(Safety Integrity Level)によりクラス分けが可能であるが,一方,安心は心理的要因であり客観的評価は難しい。例えば,同じプラントでもベテランと新人では設備に対する安心感は異なる。近代化するプラントは数値上安全になっているが,安心して運転できるようにはなっていない。運転員の現場力強化には教育・伝承が重要であるが,事故の起こりにくい設備を構築するヒューマン・マシン・インタフェイス(HMI)とIoTの役割を考察した。

シソーラス用語： 工場 ,  相互接続 ,  *インターネット ,  *工場設備 ,  運転 ,  *IEC規格 ,  *安全管理 ,  *マンマシンインタフェイス ,  安全基準
準シソーラス用語： IEC61511 ,  IEC61508 ,  *IoT ,  SIL【安全度】 ,  *スマートファクトリー ,  *プラント運転

分類 (1件)： 制御機器一般  (IC02010N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 工場 ,  提案 ,  トレンド ,  IoT ,  役割 ,  期待 ,  安心 ,  プラント設備