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J-GLOBAL ID：201702236878697014   整理番号：17A1426721

成体ゼブラフィッシュに対するアミトリプチリンの急性効果:抗うつ薬スクリーニングとモデル化ヒトtoxidromesへの潜在的関連性【Powered by NICT】

Acute effects of amitriptyline on adult zebrafish: Potential relevance to antidepressant drug screening and modeling human toxidromes

著者 (10件)： Demin Konstantin A. (Ural Federal University, Ekaterinburg 620002, Russia) ,  Kolesnikova Tatiana O. (Ural Federal University, Ekaterinburg 620002, Russia) ,  Khatsko Sergey L. (Ural Federal University, Ekaterinburg 620002, Russia) ,  Meshalkina Darya A. (Institute of Translational Biomedicine (ITBM), St. Petersburg State University, St. Petersburg 199034, Russia) ,  Efimova Evgeniya V. (Institute of Translational Biomedicine (ITBM), St. Petersburg State University, St. Petersburg 199034, Russia) ,  Morzherin Yuri Yu. (Ural Federal University, Ekaterinburg 620002, Russia) ,  Kalueff Allan V. (School of Pharmaceutical Sciences, Southwest University, Chongqing 400700, China) ,  Kalueff Allan V. (Institutes of Chemical Technologies and Biological Sciences, Ural Federal University, Ekaterinburg 620002, Russia) ,  Kalueff Allan V. (Laboratory of Biological Psychiatry, ITBM, St. Petersburg State University, St. Petersburg 199034, Russia) ,  Kalueff Allan V. (ZENEREI Research Center, Slidell, LA 70458, USA)
資料名： Neurotoxicology and Teratology  (Neurotoxicology and Teratology)
巻： 62  ページ： 27-33  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0994A  ISSN： 0892-0362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規抗うつ薬を開発する必要性は生物医学における新たな問題である。水生脊椎動物種,ゼブラフィッシュ(Danio rerio)は中枢神経作用薬のための有用なin vivoスクリーンとして役立つ可能性がある,広範な抗うつ薬の高感度を示した。アミトリプチリンはセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤として主に作用する一般的に使用される三環系抗うつ薬である。,アミトリプチリンへの急性曝露後の成体ゼブラフィッシュにおける薬物誘発行動および神経化学的応答を特性化した。全体的に,1および5mg/Lでの薬物はトップで過ごす時間を有意に増加させ,それに入るまでの潜時を短縮し,それによって種々のセロトニン作動薬によるゼブラフィッシュ「セロトニン毒性様挙動」に関する最近の報告を認められた。薬物の10mg/L線量も有意にトップエントリと最大速度を減少させ,明らかな運動失調を誘発し,非特異的毒性効果によるものであろう。5と10mg/Lでアミトリプチリンもゼブラフィッシュ全脳試料中のセロトニンターンオーバー,ノルアドレナリンレベルではなく,を用量依存的に増加した。全体として,アミトリプチリンの急性作用へのゼブラフィッシュ高感度は,この化合物とそれに関連したCNS薬の精神薬理学的プロファイルの理解を改善することができ,ヒトtoxidromesの水生実験モデルの開発にさらに寄与する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 三環式抗うつ薬 ,  *ヒト ,  毒性 ,  *抗うつ薬 ,  *成体 ,  放射線量 ,  高感度 ,  *スクリーニング ,  キャラクタリゼーション ,  *ゼブラフィッシュ ,  セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬 ,  *モデリング ,  セロトニン作動薬 ,  中枢神経系作用薬 ,  脂環式化合物 ,  ポリエン ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン

著者キーワード (5件)： ゼブラフィッシュ ,  アミトリプチリン ,  水生スクリーニング ,  セロトニン毒性 ,  セロトニン症候群

分類 (1件)： 有機化合物の毒性  (GZ02030Y)

物質索引 (1件)： アミトリプチリン

タイトルに関連する用語 (8件)： 成体 ,  ゼブラフィッシュ ,  アミトリプチリン ,  抗うつ薬 ,  スクリーニング ,  モデル化 ,  ヒト ,  関連性