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J-GLOBAL ID：201702236912745717   整理番号：17A1584440

アテローム性動脈硬化症ラットにおける酸化ストレスと炎症反応に及ぼす総ペオニフロリンの抑制効果を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Inhibition effects of total glucosides of paeony on oxidative stress and inflammation in atherosclerosis rats

著者 (1件)： Wang Xiaogang (xing台市人民医院心血管内科,河北 xing台,054031)
資料名： Shiyong Yaowu yu Linchuang  (Shiyong Yaowu yu Linchuang)
巻： 20  号： 2  ページ： 140-143  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3313A  ISSN： 1673-0070  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】アテローム性動脈硬化症ラットにおける酸化ストレスと炎症反応に及ぼすTGP(TGP)の抑制効果とその機構を研究することを目的としていて,その機序を調査すること。およびTGPによって誘発された酸化ストレスと炎症反応を研究する。【方法】ラットのアテローム性動脈硬化症(AS)モデルを,高脂肪食とビタミンD3の腹腔内注射によって確立し,そして,TGP50,100,200mg/(kg d)およびシンバスタチン(SV)1.8mg/(kg d)を,それぞれ,ラットに与えた。12週目に,モデル群と正常対照群を設定した。HE染色により大動脈の形態変化を観察し、病変の分級を行った。血清中の抗酸化酵素活性,マロンジアルデヒド(MDA),および活性酸素種(ROS)濃度を比色分析によって測定した。酵素結合免疫測定法により血漿中の炎症性サイトカインの含有量を測定した。【結果】モデル群と比較して,TGP介入群における大動脈の病理学的構造の変化は異なる程度で改善された,そして,TGP200mg/(kg d)群では有意に減少した(P<0.05,P<0.05)。血清中の抗酸化酵素[スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、カタラーゼ(CAT)]の活性は顕著に上昇し、MDA、ROSの含有量はいずれも低下した。それらの中で,TGP 200mg/(kg d)群において,グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)活性は,有意に増加し,それらの間には,有意差が認められた(P<0.01)。血漿中のC反応性蛋白質(CRP),腫瘍壊死因子-α(TNF-α),インターロイキン-1β(IL-1β),およびIL-6の濃度は,TGP100,200,200mg/(kg d)群で減少したが,対照群と比較して有意に増加した(P<0.01)。また,TGP200mg/(kg d)群における炎症性サイトカイン(IL-10)の含有量は,有意に増加した(P<0.05,P<0.01)。【結論】TGPは,酸化ストレスと炎症反応を阻害することによって,アテローム性動脈硬化症に対して,ある程度の保護作用を示すことができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インターロイキン6 ,  C反応性タンパク質 ,  炎症性サイトカイン ,  保護作用 ,  *アテローム性動脈硬化症 ,  病理学 ,  血清 ,  グルタチオンペルオキシダーゼ ,  大動脈 ,  *酸化ストレス ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  腹腔内投与 ,  血漿
準シソーラス用語： 抗酸化酵素 ,  *炎症反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Total glucosides of paeony ( TGP) ,  Atherosclerosis ,  Oxidative stress ,  Inflammation

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (6件)： アテローム性動脈硬化症 ,  ラット ,  酸化ストレス ,  炎症反応 ,  ペオニフロリン ,  抑制効果