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J-GLOBAL ID：201702236921233717   整理番号：17A0409491

磁気レオロジー性エラストマーをベースに調整された動吸振器を用いた構造物の広帯域振動制御【Powered by NICT】

Broadband vibration control of a structure by using a magnetorheological elastomer-based tuned dynamic absorber

著者 (3件)： Komatsuzaki Toshihiko (Kanazawa University, Institute of Science and Engineering, Kakuma-machi, Kanazawa, Ishikawa 920-1192 JAPAN) ,  Inoue Toshio (Honda R&D Co., Ltd., Automobile R&D Center 4630 Shimotakanezawa, Haga-machi, Haga-gun, Tochigi, 321-3393 JAPAN) ,  Terashima Osamu (Honda R&D Co., Ltd., Automobile R&D Center 4630 Shimotakanezawa, Haga-machi, Haga-gun, Tochigi, 321-3393 JAPAN)
資料名： Mechatronics  (Mechatronics)
巻： 40  ページ： 128-136  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0098A  ISSN： 0957-4158  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パッシブ動吸振器(DVA)は特定の周波数での構造物の振動を抑制することを質量-ばねシステムである。励起周波数がその同調周波数に近いときDVAは特に有効であった。DVAの物理的性質を固定狭帯域,調和的励起振動問題への応用を制限している。その剛性を調節することを周波数可変DVAは非定常外乱に対して制振装置への適応性を提供する。本論文では,固有振動数は,磁気レオロジーエラストマを用いて基準値の300%以上に拡張できる広帯域周波数可変DVAを示唆した。最初に有限要素法を用いて磁界解析を実施し,コア内の強磁場の生成が観察された。提案したDVAの周波数調整可能性を最大限に活用することによって,複数の共鳴ピークを有する音響加振される板のリアルタイム振動制御性能を評価した。結果は構造振動は受動的吸収体のDVAを用いて改良された性能を持つ効果的に低減できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *広帯域 ,  適応性 ,  剛性 ,  *振動制御 ,  固有振動数 ,  同調 ,  吸収体 ,  励振 ,  狭帯域 ,  周波数制御 ,  周波数 ,  有限要素法
準シソーラス用語： *動吸振器 ,  *エラストマ ,  *マグネトレオロジー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 磁気レオロジーエラストマ ,  動的吸収体 ,  周波数同調性 ,  広帯域制御

分類 (3件)： 振動伝搬  (BB02040K) ,  システム設計・解析  (IA02030D) ,  風力発電  (NB03120Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 磁気レオロジー ,  エラストマー ,  動吸振器 ,  構造物 ,  広帯域 ,  振動制御