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J-GLOBAL ID:201702236935195591   整理番号:17A1562672

人工股関節全置換術における失血量抑制をしないフィブリンシーラントを含むアプロチニン【Powered by NICT】

An Aprotinin Containing Fibrin Sealant Does Not Reduce Blood Loss in Total Hip Arthroplasty
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号: 11  ページ: 3445-3448  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3250A  ISSN: 0883-5403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フィブリンシーラントは周術期失血を低減するために用いられる局所剤であるが人工股関節全置換術(THA)におけるそれらの効果は不明のままである。本研究の目的は,静脈内(IV)トラネキサム酸(TXA)と対照群と比較した場合,抗線維素溶解剤としてアプロチニンを含むフィブリンシーラント,TISSEEL(Baxter,ディアフィールド,IL)は,人工股関節置換術(THA)における術後失血と輸血を減少させるかどうかを決定することであった。一次全人工股関節置換術(THAの三遡及的均一なコホートを同定し,前向きに維持されたデータベース:TISSEELを受けた1群1g IV TXAを受けた1群,(対照)を受けた1群であった。は各群で80例であった。転帰尺度は,術後在院日数,術前術後のヘモグロビンの最大の減少,輸血速度中の最低測定したヘモグロビンを含んでいた。対照患者のそれ(P=.134)と比較した場合,最小術後ヘモグロビン値は,IV TXA患者(P=.021)のそれと比較してTISSEEL患者で有意に低いとは異なっていた。フィブリンシーラントを受けた患者は,IV TXA(P=.029)と対照(P=.036)のそれと比較してより大きなヘモグロビンレベル減少を示した。術後輸血率は対照のそれら(P=.375)と比較してTISSEEL投与群の差はなかった,統計的にIV TXA(P=.002)のものと比較して大きかった。TISSEELフィブリンシーラントは術後出血量,輸血を減少させないが,IV TXAはTISSEELと対照と比較して術後輸血を減少させた。TXAは周術期失血を低下させるため推奨されるが,フィブリン組織接着剤の利用はTHAにおける日常的な使用に採用される前にさらなる改良を必要とする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 
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