文献
J-GLOBAL ID:201702236994085778   整理番号:17A1129943

気相中のp-アミノ安息香酸の溶液相プロトン化異性体の動力学的捕獲に及ぼすESI条件の影響【Powered by NICT】

Effects of ESI conditions on kinetic trapping of the solution-phase protonation isomer of p-aminobenzoic acid in the gas phase
著者 (4件):
資料名:
巻: 418  ページ: 148-155  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
p-アミノ安息香酸(PABA)の選択液相(N-プロトン化,すなわちアミン)対優先気相(O-プロトン化,酸)異性体の相対的豊度に及ぼすエレクトロスプレイイオン化(ESI)溶媒とソース温度の影響を調べた。PABAは,プロトン性溶媒(すなわち,メタノール/水)からのエレクトロスプレイした場合,記録された赤外多光子解離(IRMPD)スペクトルは,O-プロトン化のそれと一致した,計算や以前の研究した。非プロトン性溶媒(すなわち,アセトニトリル)を用いた場合,異なるスペクトルを記録し,N-プロトン化異性体に帰属された。アミンは溶液中の優先プロトン化部位であるので,これは異性化がある条件下で起こることを示唆している。O-プロトン化異性体(NH_2伸縮モード)の診断バンドでの光解離を用いて,ESI条件の関数としてのイオン信号への各異性体の相対的寄与を定量化した。メタノールとアセトニトリルの混合物では,O-プロトン化気相構造の相対的寄与はメタノール含有量の関数として増加した。それにもかかわらず,水のメタノールを置換したO-プロトン化構造への異性化の顕著な減少をもたらした。源温度(すなわち,加熱脱溶媒和キャピラリーの温度)は異性化の程度を決定する上で重要な役割を果たし,高温気相構造の存在増加が得られたことが分かった。これらの結果は,プロトン性ブリッジ機構,ESI液滴脱溶媒和,溶媒系と放射加熱キャピラリーからに依存し,は異性化収率を決定する可能性があると一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  アミノ酸 

前のページに戻る