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J-GLOBAL ID:201702237014201495   整理番号:17A0691823

コンクリート柱の衝撃位置の推定

Estimation of impact location on concrete column
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 055037,1-9  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: W0480A  ISSN: 0964-1726  CODEN: SMSTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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土木構造物の安全性を維持することは,災害及び経済的損失を防止する必須の問題である。構造健全性を損なうことは重大な結果を伴う。亀裂はコンクリート構造物の健全性に影響を与える損傷の主原因であり,耐荷力,水密性,耐久性を減少させる。本文では,コンクリート構造物への衝突位置のリアルタイム推定を行うためにPZTセンサを用いた。P波は,コンクリート構造物への衝撃事象によって励起される応力波であり,コンクリート構造物を伝搬する。コンクリート柱に埋め込まれたPZTセンサを利用して,P波を測定し,衝撃位置を位置決めできる。本研究では,コンクリート構造物におけるスマート骨材(SA)のスパースアレイ(広い監視領域に必要なセンサの数が少ない)を用いた衝撃位置検出法を研究した。コンクリート柱でのハンマー衝撃事象によって励起されたP波は,コンクリート柱に埋め込まれたSAの動的応答を測定することによって検出された。各SAへの到達時間は,ウェーブレット分解とヒルベルト変換に基づく方法によって決定され,一方,特定の周波数帯域幅を有するP波の速度は,実験データに基づいて最小2乗法によって計算された。ウェーブレット分解の使用は,全構造振動からの低周波外乱をフィルタリングする。プレート内の衝突位置は,センサ対の時間差を用いてNelder一Mead法を用いて推定した。本方法の利点は,他の方法を凌駕する高エネルギー衝撃での使用を可能にすることである。
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分類 (2件):
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コンクリート構造  ,  建設材料試験 
タイトルに関連する用語 (3件):
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