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J-GLOBAL ID:201702237021810279   整理番号:17A1179753

RIETEレジストリから得られたnoncatheter関連上肢深部静脈血栓症の解析【Powered by NICT】

Analysis of noncatheter-associated upper extremity deep venous thrombosis from the RIETE registry
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 18-24.e1  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3430A  ISSN: 2213-333X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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患者のこのグループの今後の治療決定を知らせるより単離したnoncatheter関連上肢深部静脈血栓症(非CA UEDVT)に続くその後の出血と再発性静脈血栓塞栓症(VTE)事象の危険因子を決定しようと考えた。RIETEレジストリ(所有Informatizado de Enfermedad TromboEmbolica[患者静脈血栓塞栓症のコンピュータ化登録])を客観的に確認された症候性VTE患者の前向き国際登録である。2015年3月を通して2001年3月から症候性,単離された近位UEDVT患者を分析した。DVT地点および血栓症時の留置カテーテルまたはペースメーカーリードをもつ任意患者はCA UEDVTを得,除外された。年齢,性別,共存症,VTE危険因子,治療薬,露光時間などの患者と治療特性を収集した。調査されたアウトカムは,再発性深部静脈血栓症,肺塞栓症(PE),出血を含んでいた。多変量解析では,段階的ロジスティック回帰を用いて行った。研究基準に合致した1100名の患者のうち,580(53%)は男性であった。患者の平均年齢は50±20歳であり,1年での全患者の生存率は85%であった。再発性VTEは59例(5.4%)で発生した。これらのうち,46名の患者(4%)は再発性DVTを有し,10(0.9%)はUEDVT診断後のPEを有し,3(0.3%)が双方を有していた。PEは三患者(0.3%)における致命的である。出血は50人の患者(4.5%),19名の患者(1.7%)における主要な出血,及び6名の患者(0.5%)における致死的出血で発生した。多変量解析では,悪性疾患は,VTE再発(オッズ比[OR],2.00;95%信頼区間[CI],1.04 3.45;P<.04)と関連していた,出血は年齢(OR, 1.03; 95% CI, 1.01 1.05; P=.002)と悪性疾患(OR, 2.53; 95% CI, 1.34 4.76; P<.005)と関連していた。出血と再発性VTEも有意に関連していた(OR, 2.79; 95% CI, 1.16 6.76; P<.03)。非CA UEDVT後PEは稀である。悪性疾患はVTE再発と関連していた。年齢と悪性疾患は出血と関連しており,出血と関連していたVTE再発。更なる前向き研究はUEDVT患者の様々な個体群のための抗凝固療法の長さを決定するために実施すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  泌尿生殖器疾患の治療一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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