文献

J-GLOBAL ID：201702237022448295   整理番号：17A0987725

異なる系統のラットにおける上腕および腰仙骨神経叢モデルの解剖学的変化【Powered by NICT】

Anatomic variations of brachial and lumbosacral plexus models in different rat strains

著者 (4件)： Bobkiewicz Adam (Department of General Surgery, Gastroenterological Oncology and Endocrine Surgery, Poznan University of Medical Sciences, Poznan, Poland) ,  Cwykiel Joanna (Department of Orthopaedics, University of Illinois at Chicago, Chicago, IL) ,  Siemionow Maria (Department of Orthopaedics, University of Illinois at Chicago, Chicago, IL) ,  Siemionow Maria (Department of General Surgery, Gastroenterological Oncology and Endocrine Surgery, Poznan University of Medical Sciences, Poznan, Poland)
資料名： Microsurgery  (Microsurgery)
巻： 37  号： 4  ページ： 327-333  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2683A  ISSN： 0738-1085  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:末梢神経損傷管理の新しい方法の前臨床評価のための適切なモデルの選択が重要である。Sprague Dawley(Hsd:Sprague Dawley SD),Lewis(LEW/SsNHsd),および無胸腺ヌード(Hsd:RH Foxn1~rnu)ラット三選択されたラット株における上腕および腰仙神経叢内の解剖学的変動示した。株十八ラットに対する【方法】ベースを三群に分けた。全90腕神経叢神経(腋窩,筋皮神経,正中神経,尺骨,橈骨神経)と72腰仙骨神経叢神経(坐骨,けい骨,ひ骨,ひ腹神経)の長さ,直径及び相関体重を分析した。上腕および腰仙神経叢内の各神経の詳細な解剖学的経過について概説した。【結果】腓腹神経は,調べたすべての系統のラットにおける最長神経であったが,坐骨神経は最大直径を持っていた。全神経の長さの比較はLewisラット坐骨神経および腓腹神経は有意に短かった(P<0.05)ことを示した。神経直径に有意差を解析しラット系統群間で認められなかった。坐骨神経の長さとラットの体重,ラットの遺伝的背景に無関係の間の明らかになった有意な相関。【結論】本研究では,ラットの上腕および腰仙骨神経叢内神経の長さはラット系統内よりもむしろ末梢神経発生の違い,特異的ラット系統に固有に個人間変化に依存することを確認した。神経長と体重の間の相関は,より大きなラットは長い神経へのアクセスを必要とする研究のために考慮されるべきであることを示唆する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 尺骨 ,  腓骨 ,  腕神経叢 ,  橈骨神経 ,  腓腹神経 ,  体重 ,  正中神経 ,  *解剖学 ,  脛骨 ,  坐骨神経
準シソーラス用語： 末梢神経 ,  坐骨 ,  筋皮神経 ,  *神経 ,  *上腕 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 局所麻酔  (GC05030C) ,  末梢神経系  (EJ12020U) ,  局所麻酔薬の臨床への応用  (GW04030D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 系統 ,  ラット ,  上腕 ,  腰仙骨神経叢 ,  モデル ,  解剖学