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J-GLOBAL ID:201702237039488863   整理番号:17A1522769

グルタチオンによるオキサリプラチンの予防による末梢神経毒性効果の系統的評価【JST・京大機械翻訳】

Systematic Evaluation of the Efficacy of Glutathione in Preventing Oxaliplatin-induced Peripheral Neuro-toxicity
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1216-1220  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3688A  ISSN: 1001-0408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;グルタチオン(GSH)によるオキサリプラチンによる末梢神経毒性(OIPN)予防の治療効果と安全性を評価し、臨床に根拠を提供する。方法;PubMed、EMBase、Cochrane図書館、中国雑誌全文データベース、万方データベースと中国科学技術定期刊行物データベースに収録されたGSHコントラストプラセボ/無措置(総称的プラセボ群)又はその他の薬物予防OIPN治療効果のランダム対照試験(RCT)を全面的に検索した。抽出データを改良Jadadスケールにより評価し,Rev Man 5.3統計ソフトウェアを用いてメタ分析を行った。結果;合計18件のRCTを含む合計1200人の患者を,メタ分析によって分析した。GSH群におけるオキサリプラチンによる慢性末梢神経毒性(OICPN)の総発生率[RR=0.71、95%CI(0.59、0.87)、P<0.001]、重症OICPNの発生率[RR=0.50、95%CI(0.42、0.60)、P<0.001]はプラセボ群より顕著に低かった。統計的有意差が認められたが,オキサリプラチンによる急性末梢神経毒性(OIAPN)の発生率には有意差は認められなかった(RR=0.89,95%CI(0.72,1.09),P=0.25)。GSH群における重篤なOICPNの発生率は,メコバラミン群におけるそれより有意に高かった(RR=2.06,95%CI(1.07,3.99),P=0.03)。GSH群とカルシウムマグネシウム群の患者のOICPNの総発生率[RR=1.38,95%CI(0.83,2.31),P=0.21]と重症OICPNの発生率[RR=1.91,95%CI(0.85,4.30),P=0.12]との間に有意差はなかった。結論;GSHはOICPNの発生を有効に予防でき、予防効果はカルシウム・マグネシウム合剤に相当するが、厳重なOICPNの予防において、治療効果はメコバラミンより劣る。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
物質索引 (1件):
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