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J-GLOBAL ID：201702237047875205   整理番号：17A0597539

温度可変発泡射出成形 高表面品質と寸法安定性

Variothermal Foam Injection Molding-Dimensional Stability with High Surface Quality

著者 (3件)： HOPMANN Christian (Inst. Plastics Processing (IKV)) ,  LAMMERT Nicolai (Inst. Plastics Processing (IKV)) ,  ZHANG Yuxiao (Inst. Plastics Processing (IKV))
資料名： Cellular Polymers  (Cellular Polymers)
巻： 36  号： 3  ページ： 151-166  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0890A  ISSN： 0262-4893  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 物理的発泡工程における温度可変焼き戻し温度が表面品質と発泡構造の双方と機械的特性に及ぼす影響を,異なる表面構造を有する板状試験片と様々な工程パラメータを使用して調べた。試験片はガラス転移温度が140°Cのポリカーボネート/アクリロニトリル-ブタジエン-スチレンブレンド(C/ABS)を使用した。その結果,発泡部品の表面構造は温度可変成形温度制御により顕著に改善された。関連するパラメータは金型表面と熱可塑性樹脂の融液の間の接触温度である。この接触温度が材料のガラス転移温度または結晶化温度に近い場合には,表面欠陥の改善は最高であった。流路の距離が長くなると表面品質に及ぼす可変温度の影響は低下した。射出成形開始時の成形表面温度が高いと部品の達成可能な小型残留壁厚が減少し,これにより弾性曲げモジュラスなどの機械的特性が低下した。

シソーラス用語： *発泡成形 ,  *射出成形 ,  寸法安定性 ,  物理発泡 ,  加工温度 ,  温度制御 ,  温度変動 ,  *表面構造 ,  プロセスパラメータ ,  ガラス転移点 ,  ポリカーボネート ,  ABS樹脂 ,  *発泡プラスチック ,  表面温度 ,  高分子加工用型 ,  融解高分子 ,  接触 ,  晶出温度 ,  表面欠陥 ,  曲げ強さ ,  厚み ,  細孔 ,  表面粗さ

分類 (1件)： 発泡成形  (YH04070U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 可変 ,  発泡射出成形 ,  表面品質 ,  寸法安定性