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文献
J-GLOBAL ID:201702237075074296   整理番号:17A0740484

真夏の南極海インド洋区の表層水における有殻翼足類の存在量と生物量の分布

Distribution in the abundance and biomass of shelled pteropods in surface waters of the Indian sector of the Antarctic Ocean in mid-summer
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  ページ: 12-18  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは南半球の夏の間の南極海インド洋区において,100μm閉鎖型ネットにより有殻翼足類の存在量と生物量を,漂流ブイに設置したセディメントトラップを用いてそれらの推定される下方流動を調べた。90%を超える翼足類の存在量は,50m以浅に分布した。70~100%は未成熟なベリジャー幼生であった。60°Sの北の>0.2mmの個体中で,Limacina retroversaが優勢であり,62°Sの南ではL.helicinaが優勢である一方,60~62°S付近の集団は混在した。同定できない小型のLimacina spp.(ssL)が,110°Eの60°S,63°S,そして64°Sまた115°Eの63°Sの50m以浅で高度に豊富であったが,それらの推定される懸濁態有機炭素(POC)生物量はLimacina成体のそれよりも少なかった。卵塊を伴う成体メスは0~50m層で見られた。ベリジャー幼生は短期間で育つようであった。60°S,110°E付近のssLおよびベリジャー幼生の平均下方流動は,5.1±1.6×103 ind. m-2 d-1(0.6±0.2mg C m-2 d-1)であり,それは70m以浅のssLおよびベリジャー幼生の3.8%であった。このことはベリジャー幼生の少なくとも4%が表層で毎日産生されることを示唆する。真夏に産まれたssLおよびベリジャー幼生は,この海域の大型翼足類に引き続く増加に寄与するようである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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個体群生態学  ,  生態系 
引用文献 (28件):
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