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J-GLOBAL ID:201702237077062796   整理番号:17A1462403

中性水溶液系における亜硫酸水素塩およびシアン化物への認識のためのイリジウム錯体に基づくリン光プローブ【Powered by NICT】

An iridium complex-based phosphorescent probe for recognition to bisulfite and cyanide in neutral aqueous system
著者 (7件):
資料名:
巻: 252  ページ: 142-151  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しく設計されたシクロメタル化イリジウム錯体Ir(mepi)(ppy)2(2,Hppy=2-フェニルピリジン,Hmepi=3,3-ジメチル-1-エチル-2-(4-(ピリジン-2-イル)スチリル)インドリウムヨージド(1))をHSO_3~およびCN~ の迅速検出のための合成に成功した。錯体2では,通気DMSO/PBS緩衝液中HSO_3~ との選択的1,4 アッジチオン反応は強いターンオン緑色発光により可視化できることは興味深いことである。しかし,CN~ 1,2 アッジチオン反応は無色からオレンジイエローへ発光色変化をもたらした。HSO_3~およびCN~ の検出限界はそれぞれ0.049および0.15μMのように低いであった。結果は,二アニオンは中性水溶液系における裸眼により選択的に,別々に検出できることを示した。HSO_3~ を検出するための典型的な干渉アニオンとして,HS~-はHSO_3~-によって引き起こされたものとほぼ同様の発光変化をもたらした。結果として,2とHS~ の間の反応は1,4 アッジチオンよりもむしろ1,2 アッジチオン反応,さらにこれらの代表的アニオン(HSO_3~-,HS~およびCN~ )と配位子の~1H NMRスペクトル変化により確認されたとして帰属された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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無機化合物の物理分析  ,  分析試薬 

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