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J-GLOBAL ID:201702237097095508   整理番号:17A1557317

早発卵巣不全に関連する新しいMCM8変異と高チュニジア人血縁家族における染色体不安定性【Powered by NICT】

New MCM8 mutation associated with premature ovarian insufficiency and chromosomal instability in a highly consanguineous Tunisian family
著者 (15件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 694-702  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0813B  ISSN: 0015-0282  CODEN: FESTAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高チュニジア人血縁家族における早発卵巣不全の病因に関与する遺伝子(s)を同定すること。いくつかの影響を受けた兄弟の大規模血縁家族の遺伝的解析。大学病院ベースの細胞遺伝学および分子遺伝学研究室。いくつかの影響を受けた兄弟の高チュニジア人血縁家族は健康な二次従兄弟から生まれた。なかった。標的エキソームシークエンシングは,影響されたファミリーメンバーのための次世代配列決定により行った。変異はSanger配列決定により検証した。機能的実験により,同定された変異の有害な影響を調べた。DNA損傷は培養末梢リンパ球に対するマイトマイシンC(MMC)濃度を増加させることによって誘導された。次世代シーケンシングデータの解析はミニ染色体維持8遺伝子(M CM8)における新規ホモ接合性ミスセンス変異を明らかにした。ホモ接合変異(c.482A>C.His161Pro)は疾患の有害なと偏析であると予測された。MCM8はM CM9の二量体化による減数分裂およびDNA二本鎖切断修復時の相同組換に関与している。Mcm8ノックアウトは卵胞発達と小さな生殖腺における初期ブロックをもたらした。これを考慮し,本稿はMMC濃度に曝露した培養末梢リンパ球上のホモ接合性およびヘテロ接合性M CM8p.His161Pro変異の染色体切断修復能を試験した。MMC曝露後の染色体切断は,健康対照よりホモ接合影響個体から細胞で有意に高いことを見出した。著者らの知見は,MCM8変異は原発性卵巣不全表現型に関与しているという見解を更に支持する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
婦人科疾患,妊産婦の疾患  ,  遺伝子の構造と化学 

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