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J-GLOBAL ID:201702237100182218   整理番号:17A1238837

慢性B型大動脈解離の程度I胸腹部動脈瘤修復のための中央カニューレ挿入戦略【Powered by NICT】

Central cannulation strategy for extent I thoracoabdominal aneurysm repair of chronic type B aortic dissection
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 494-499  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2631A  ISSN: 0886-0440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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導入:伝統的な末梢CPBカニューレ挿入戦略と比較して慢性B型解離を伴う程度I胸腹部大動脈瘤(TAAA)の修復の中心的心肺バイパス(CPB)カニューレ挿入戦略の安全性プロファイルを評価した。2002年から2011年までの慢性B型解離の程度I TAAA修復を受けている【方法】患者を後ろ向きにレビューした。患者は,CPBカニューレ挿入法により分類した。I群の患者は,左開胸切開を介した中枢大動脈カニューレ挿入(n=28)を施行した。胸部下行大動脈の真腔は心エコー図ガイドSeldingerワイヤ技術を用いたカニューレを挿入した。右心房は静脈還流のためのアクセスした。グループII(n=31)では,大腿血管の動脈および静脈カニューレ挿入は左側鼠径部切開を用いて達成した。全ての患者は,近位大動脈再構成のための超低体温循環停止を行った。【結果】術前大動脈次元(I群で6.5±0.79cm対II群で7.0±1.15cm P=0.8)は群間で類似していた。CPB時間(I群で240±37分対II群で174±68分,p<0.01)は,中心カニューレ挿入群で有意に高かった循環停止時間(II群で43±5分グループI対37±7分(0.1)であった二群間で類似していた。入院30日死亡率(I群で0,0%,N=2,II群で6.5%),脳卒中(N=1,I群で3.5%,II群ではN=0,0%),対麻ひ(N=1,I群3.5%;1,II群では3.2%),出血のための再手術(N=1,I群で3.5%;1 3.2%グループII),気管切開速度(N=2,I群で7%;3 9.7%グループII),平均入院期間(I群で19日対II群で17日)は類似していた(p>0.05)。追跡期間中央値は3.6±2.0であったI群で,II群で5.6±2.6年であった。5年での生命表法生存率はI群と77.6%に対して84.6%であったII群(p=0.52)であった。慢性B型解離を伴う程度I TAAAの修復のための左開胸切開【結論】中央真腔カニュレーションは,より標準的な大腿カニュレーション法と比較して同等の初期及び中期結果と許容できる方法である。病的大腿血管を有する患者のための安全な代替カニューレ挿入部位を提供するかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 

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