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J-GLOBAL ID:201702237102672686   整理番号:17A1238819

オランザピン投与統合失調症スペクトラム患者における経口ブドウ糖負荷試験性能はBMIとトリグリセリドではなく,オランザピン投与または持続時間により予測される【Powered by NICT】

Oral glucose tolerance test performance in olanzapine-treated schizophrenia-spectrum patients is predicted by BMI and triglycerides but not olanzapine dose or duration
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0537A  ISSN: 0885-6222  CODEN: HUPSEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非定型抗精神病薬【目的】オランザピンは血糖調節異常と関連するが,この関連の性質は完全には解明されていない。これは治療用量と期間を考慮すると,それぞれインシュリン感受性(Matsuda指標)と抵抗(恒常性モデル評価)を評価する相補的指標を比較した最初のオランザピン経口ブドウ糖負荷試験(oGTT)の研究である。【方法】ボディマスインデックス(BMI),体組成,血しょう脂質,oGTTは統合失調症または統合失調性感情障害(n=35)のDSM-IV-TR診断とオランザピン治療を受けた非糖尿病患者で測定した。【結果】唯一以前に診断未確定の参加者は空腹時血漿グルコース単独(≧126 mg/dL)に基づく糖尿病基準を満足したが,七はoGTT(2時間血漿グルコース≧200mg/dL)と診断された。多重回帰分析は,Matsuda指標は,BMI(p<0.0001)と血漿トリグリセリド(p=0.01)ではなく,年齢,オランザピン投与量,オランザピン治療期間,あるいは血漿コレステロールと相関することを明らかにした。ホメオスタシスモデル評価と空腹時血漿グルコースはトリグリセリドのみと相関していた(両者に対しp<0.0001)。【結論】著者らのデータは,BMI及びトリグリセリドはオランザピン関連血糖調節異常に関与している可能性があることを示唆した。血糖調節異常とオランザピン用量あるいは処理時間の間の相関の欠如は,治療の経過の初期に発生した既存の代謝障害および/または擾乱を示唆した。抗精神病薬を処方する医師はoGTTを考察し,特に肥満および/または高トリグリセリド血症患者におけるべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害の薬物療法 
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