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J-GLOBAL ID:201702237104369233   整理番号:17A0448542

制御可能な検出時間を用いた神経系作用薬模倣体と銅(II)イオンの効率的かつ選択的検出のための二重応答性分子プローブ【Powered by NICT】

A dual responsive molecular probe for the efficient and selective detection of nerve agent mimics and copper (II) ions with controllable detection time
著者 (2件):
資料名:
巻: 242  ページ: 977-982  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二官能性アゾアニリンベース比色および蛍光分子プローブ[(E)- 4-((2,4-ジアミノフェニル)ジアゼニル)フェノール](アゾ)塩化りん酸ジエチル(DCP)の検出のための本研究で合成した,神経作用薬模倣,調整可能な検出時間が同時に得られた。アゾをアセトニトリル中で電子不足NH PO(OEt)2基の形成(アゾN)によるDCPに対して優れた感度と選択性を示した。プローブは淡黄色から濃赤色から溶液の色の変化を伴っていたことをDCPの添加によりその吸収極大63nm赤方偏移を示した。DCPの検出に加えて,アゾもベンゾトリアゾール環(アゾCu)を形成するCu~2+イオンを触媒とした環化反応によるCu~2+イオンに対して,高い選択性と感度を有する,比色およびターンオン蛍光応答を示した。さらに,連続センシングは逐次プロセスによって達成された,Cu~2+イオンの添加はDCP(アゾCu N)の添加により追跡した。興味深いことに,Cu~2+イオンの検出後のDCPに対するアゾCuの検出時間はアゾのそれに比べてはるかに遅く,DCPに対する検出時間は添加したCu~2+イオンの量の変化を介して環化程度によって制御できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  無機化合物の物理分析  ,  分析試薬 

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