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J-GLOBAL ID:201702237117064832   整理番号:17A1640094

NiO系色素増感太陽電池と機構的電荷移動研究におけるPbS量子ドットの効率のサイズ依存性【Powered by NICT】

Size dependence of efficiency of PbS quantum dots in NiO-based dye sensitised solar cells and mechanistic charge transfer investigation
著者 (9件):
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巻:号: 40  ページ: 15566-15575  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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量子ドット(QD)は,それらの高い吸収係数,サイズ依存性と容易な可同調性量子閉じ込めによるそれらの光学的および電子的性質のために太陽電池のための非常に魅力的な材料である。特に興味ある長波長,容易な加工性と低コストまで広いスペクトル吸収のためにPbS QDである。ここでは,PbS QDサイズの制御を用いたNiO半導体の界面での電荷移動過程を理解し,光起電素子における最適QDサイズを説明した。この目標に向かって,著者らは,異なる直径(2.8nm~4nm)を持つPbS QDを合成し,時間分解分光法による電荷移動動力学と酸化還元メディエータとしてコバルトトリス(4,4′-ジtert-ブチル-2,2′-ビピリジン)複合体を用いたナノ結晶NiOベース太陽電池の増感剤として作用するそれらの能力を調べた。は,3.0nmの平均直径を持つPbS-QDsが効率的な電荷移動と光捕集効率の面で最高の性能を示すことを見出した。著者らの研究は,NiO価電子帯(VB)にPbS量子ドットからの正孔注入は低注入駆動力( 0.3 eV)でも効率的なプロセスであると6 10nsで起こることを示した。さらに,直接電解質還元(コバルト酸化還元メディエータへの光誘起電子移動)も同様の大きさ(10 20 ns)の速度定数を持つ正孔注入と平行して起こることを見出した。その大きな駆動力にもかかわらず,PbSの直径が増加するとCo(iii)によるPbSの酸化的消光の速度定数はNiO上の正孔注入よりも急激に減少した。これは電子シフトを制限するトラップ状態の増加の結果として理解されていない。詳細な知見は,QD増感光電陰極の将来の設計を前進させると信じている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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太陽電池 

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