文献

J-GLOBAL ID：201702237119739565   整理番号：17A0943279

振動エネルギーハーベスティングを用いたエネルギー効率の良い音響通信【Powered by NICT】

Energy-efficient acoustic communication using vibration energy harvesting

著者 (1件)： Lan Guohao (University of New South Wales, Sydney, Australia)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： PerCom Workshops  ページ： 101-102  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロホン可能パーベイシブデバイスの普及とともに,小片の情報を転送するスピーカ・マイクロホンの使用は,工業および研究コミュニティにおけるホット領域となっている。残念なことに,しかしながら,マイクロホンベースの音響通信システムは,音の変調情報を解読するために電力消費ディジタル信号処理(DSP)に依存している。今日のモバイル機器の電池寿命が限られているから,マイクロホンベースのシステムは長期コンピューティングと通信を達成するための課題に直面している。本提案では,エネルギー効率の良い音響通信のための受信機として振動エネルギーハーベスティング(VEH)装置を用いての可能性を調査することを目的とする。送信スピーカを用いた周囲振動エネルギーを調節し,VEHで収穫した電力を復調することにより,現在のシステムのプロトタイプ[1]は二一般デバイス間の妥当な速度で少量のデータを伝送することができた。受信機としてVEHを用いることの重要な利点は,変調された音波は消費電力D SP,従来マイクロホンベースの復号器より電力効率の良いVEH受信機を使用せずに収穫した電力から直接復調できることである。将来研究の一部として,著者らは,プロトタイプシステムの性能を向上させ,最適化がより良いユーザ経験とシステムセキュリティを保証するであろう。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 消費電力 ,  マイクロホン ,  最適化 ,  電力 ,  電力消費 ,  復号器 ,  受信機 ,  スピーカ ,  プロトタイプ ,  電力効率 ,  *音波通信 ,  復調 ,  *音響
準シソーラス用語： ディジタル信号処理 ,  *振動エネルギー採取 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 圧電デバイス  (NC03110I) ,  水中音響応用  (BB03090U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 振動エネルギーハーベスティング ,  エネルギー効率 ,  音響通信