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J-GLOBAL ID：201702237154688287   整理番号：17A0488376

花様多孔質ZnOの合成と超高感度アセトンセンシング特性

Synthesis of flower-like porous ZnO and their ultrahigh acetone sensing properties

著者 (6件)： WANG Xuesong (Jilin Univ., Changchun, CHN) ,  LI Yu (Jilin Univ., Changchun, CHN) ,  LIU Li (Jilin Univ., Changchun, CHN) ,  WANG Lianyuan (Jilin Univ., Changchun, CHN) ,  WANG Han (Jilin Univ., Changchun, CHN) ,  GUO Xuexin (Jilin Univ., Changchun, CHN)
資料名： Journal of Porous Materials  (Journal of Porous Materials)
巻： 24  号： 2  ページ： 463-468  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： W1100A  ISSN： 1380-2224  CODEN： JPMAFX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日,公共ならびに産業分野における環境モニタリングがますます重要になってきているため,高感度,選択性,携帯型サイズの化学センサが必要になっている。多孔質無機半導体ナノ材料をベースとしたガスセンサは,高感度なため注目を集めているが,CVDやPLDなどの高コストプロセスが使用されており,低コストなプロセスが期待されている。そこで本研究では,低コストで簡単な水熱法とそれに続くか焼によって花状の多孔質ZnOを合成した。また,走査型電子顕微鏡(SEM)やX線回折によって,調製したままの試料を特徴づけた。1)得られた試料は花状形態を持ち,ZnOフレークの表面には多数の貫通孔が分布していた。2)50ppmのアセトンに対する花様多孔質ZnOセンサの応答は,280°Cの最適動作温度で約97.8で,その応答時間と回復時間は,それぞれ約2秒と23秒など,アセトンに対する超高感度特性を示した。3)合成されたままの花状ZnOはアセトンに対する優れた選択性を示した。などの結果を得た。

シソーラス用語： *多孔性 ,  ナノ材料 ,  *半導体 ,  *酸化亜鉛 ,  花 ,  形態 ,  *ガスセンサ ,  *高感度 ,  水熱合成 ,  焼成 ,  原価低減 ,  X線回折分析 ,  選択性 ,  応答時間 ,  時間 ,  回復 ,  温度 ,  スルーホール
準シソーラス用語： ナノ多孔質 ,  貫通孔 ,  水熱法 ,  動作温度

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  脂肪族ケトン  (CF03190Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 花 ,  多孔質 ,  ZnO ,  高感度 ,  アセトン ,  センシング