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J-GLOBAL ID:201702237167284939   整理番号:17A1060423

Al-0.7Fe合金ケーブルのクリープ抵抗特性に及ぼすスカンジウムマイクロアロイングの影響【Powered by NICT】

Effect of scandium micro-alloying on the creep resistance properties of Al-0.7Fe alloy cables
著者 (9件):
資料名:
巻: 699  ページ: 194-200  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Al-0.7Fe-0.2ScとAl-1.7Fe合金のクリープ抵抗特性に及ぼすSc添加の影響を研究した。Al-0.7FeとAl-0.7Fe-0.2Sc合金のクリープ前後の微細構造を光学顕微鏡,電子プローブマイクロ分析および透過型電子顕微鏡により調べた。クリープ試験では,Al-0.7Fe-0.2Sc合金の定常状態クリープ速度は90 150°C/70MPaでAl-1.7Fe合金のそれよりもはるかに低く,それはSc添加はAl-1.7Fe合金ケーブルのクリープ抵抗に顕著に影響することを示した。EPMAデータとAl_3FeとAl_3Sc相の知られている生成エンタルピーによれば,それらの両方は熱的に安定であった。さらに,TEM画像から,Al_3Fe相は亜粒界にピン止めされた不均一なことを示し,Al_3Fe相の平均サイズは約0.4μmであった。ナノサイズAl_3Sc析出物(25 40nm)は両亜結晶粒界と転位に及ぼすピン止め,ピン止めされた転位と亜粒界はシフトを困難にしている。クリープしたAl-0.7Fe-0.2Sc合金におけるΔσ_またはのOrowan応力増分は61.3MPaが,クリープ変形したAl-1.7Fe合金のΔσ_またはは30.1MPaである,Al-0.7Fe-0.2Sc合金ケーブルはAl-1.7Fe合金ケーブルよりも高いクリープ抵抗を有していることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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