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J-GLOBAL ID：201702237185158130   整理番号：17A1378981

長期プロトンポンプ阻害剤使用に関連した重篤な鉄欠乏性貧血の1例【Powered by NICT】

A Case of Severe Iron Deficiency Anemia Associated with Long-Term Proton Pump Inhibitor Use

著者 (5件)： Dado David N. (Department of Internal Medicine, US Air Force Medical Corps, Wright Patterson Air Force Base, Dayton, Ohio) ,  Dado David N. (Department of Internal Medicine, Boonshoft School of Medicine, Wright State University, Dayton, Ohio) ,  Loesch Erin B. (Department of Pharmacy, Dayton Veterans Affairs Medical Center, Dayton, Ohio) ,  Jaganathan Sudha P. (Department of Internal Medicine, Boonshoft School of Medicine, Wright State University, Dayton, Ohio) ,  Jaganathan Sudha P. (Department of Pharmacy, Dayton Veterans Affairs Medical Center, Dayton, Ohio)
資料名： Current Therapeutic Research  (Current Therapeutic Research)
巻： 84  ページ： 1-3  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0009A  ISSN： 0011-393X  CODEN： CTCEA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 消化管疾患の治療におけるプロトンポンプ阻害剤(PPI)の使用が近年発展してきた。短期使用を意図した,PPIは長期維持薬として,しばしば不適切に,ますます使用されている。PPIの作用機序は胃内pHと低または無酸症の結果として生じる増加を伴う壁細胞H~+/K+~+ATPポンプを阻害することにより胃基礎および刺激性酸分泌の抑制である。短期使用は少ない副作用に関連したが,長期間の使用は多くの合併症と関連している。長期PPI使用によると思われる吸収不良に起因する重篤な鉄欠乏性貧血の58歳男性の症例を報告する。広範な医療作業は出血の明確な源を明らかにすることができなかった。鉄吸収不良試験によると,鉄は消化管から吸収されていなかったことを確認した。Naranjo医薬品副作用確率スケール・とホーンとHansten薬物相互作用確率スケールは長期PPI使用と観察された鉄欠乏性貧血との関連を示唆している。しかし,患者の死と剖検の欠如は,原因として長期PPI使用を接続するために得られたから確認追跡データを防止した。は鉄欠乏のスクリーニングに関する推奨および/または長期PPI療法を受けている患者における貧血をされていないが,医師はこの潜在的副作用に留意すべきであると高リスク患者におけるモニタリングを検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  分泌 ,  *貧血 ,  無塩酸症 ,  *鉄欠乏 ,  *プロトンポンプ阻害薬 ,  壁細胞 ,  治療法 ,  男性 ,  *鉄欠乏性貧血 ,  薬物相互作用 ,  医師 ,  *鉄
準シソーラス用語： 消化管 ,  吸収障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 貧血 ,  鉄欠乏 ,  吸収不良 ,  プロトンポンプ阻害剤

分類 (2件)： 消化器疾患の薬物療法  (GH05020G) ,  消化器作用薬の臨床への応用  (GW09020B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 長期 ,  プロトンポンプ阻害剤 ,  鉄欠乏性貧血