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J-GLOBAL ID:201702237189133748   整理番号:17A1162494

慢性B型肝炎の感染を防ぐための2第3期対中のラミブジン治療【Powered by NICT】

Lamivudine therapy during the second vs the third trimester for preventing transmission of chronic hepatitis B
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 246-252  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2670A  ISSN: 1352-0504  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高ウイルス血症の母親におけるB型肝炎の感染を防ぐためのラミブジン療法の開始のタイミングに関するデータはほとんどない。2008年5月と2015年1月の間に,遡及的に妊娠中のラミブジンを投与したHBV DNA>6log_10コピー/mLを持つ母親を対象とした,未処理母親と比較した。一次測定は垂直感染率であった。二次転帰は母親と幼児の安全性の高さだった。登録された連続した249人の母親のうち,66と94は二番目と三番目の三半期中のラミブジンを受け,それぞれ,89は処理をしなかった。分娩では,母親の平均HBV DNAレベルは,ラミブジン(4.45log_10;対7.16log_10コピー/mL;P<.001)を受けた母親で有意に低かった。ラミブジン治療は耐容性良好だった。しかし,第二期中の早期治療が第三期中の処理したものと比較して<6log_10コピー/mLのHBV DNAレベルを達成する母親の割合を有意に増加させなかった(98.5% vs 94.7%; P=.40)。28週齢で,垂直感染率は未処理母親の対ラミブジン治療母親で有意に低かった(0% [0/160] vs 5.62% [5/89]; P<.001)が,ラミブジン(0% [0/66] vs 0% [0/94], P>.05)で治療した二サブグループを比較した場合,速度は同じであった。出生異常率と母親と幼児の有害事象は群間で同様であった。9log_10コピー/mL以下のHBV DNAレベルを持つ母親の第二または第三期に開始されたラミブジン処理は等しく安全および垂直感染の防止に有効であった。以上の事より,ラミブジンは胎児曝露と薬物抵抗を最小化するための妊娠第三期まで延期すべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症の治療  ,  消化器疾患の薬物療法 
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