文献

J-GLOBAL ID：201702237190418536   整理番号：17A1554284

ハイブリッド二次元等化器と修正Viterbi検出器を用いた改良型マルチトラック検出【Powered by NICT】

Improved Multitrack Detection With Hybrid 2-D Equalizer and Modified Viterbi Detector

著者 (2件)： Wang Yao (Data Storage Systems Center (DSSC), Carnegie Mellon University, Pittsburgh, PA, USA) ,  Kumar B. V. K. Vijaya (Data Storage Systems Center (DSSC), Carnegie Mellon University, Pittsburgh, PA, USA)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 53  号： 10  ページ： ROMBUNNO.3000710.1-10  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気記録システムにおけるトラック密度を増加させると,トラック間干渉(ITI)を増加させた。増加したITIを扱う一つの方法は,複数のトラックからの信号に二次元等化を適用することである。通常等化器係数および対応する部分応答(PR)目標は擬似ランダムビットシーケンスを用いた訓練後に固定されている。固定した等化器のような等化器を示した。本論文では,ビットパターン媒体記録(BPMR)のための可変二次元等化器を検討し,提案した。提案手法では,等化器係数および対応するPR標的はITIパターンによって変化する。これら可変等化器係数を決定し,貯蔵した異なるITIパターンを表す配列を訓練した。BPMRのための提案した手法では,データ検出の際,これらの可変等化器係数および対応するPR標的を推定ITIパターンに応答した修正Viterbi(MV)検出器の並列分岐に埋め込まれている。はこの新しいアプローチV2DEMV[すなわち,2次元PR標的とそれに続くMV検出器による可変二次元等化器]アルゴリズムとしてと名付けた。さらに,支配的な誤ったITIパターンに対応する枝の間の生存分枝を同定することによりV2DEMVアルゴリズムの実装を単純化するために提案した。残存可能ITIパターンに対応するこの生存分枝と他の分岐はF2DEMV(すなわち,2次元PR標的とそれに続くMV検出器で固定される二次元等化器)アルゴリズムにより処理されたビットを推定した。はこの複雑さを低減したアプローチH2DEMV(すなわち,2次元PR標的とそれに続くMV検出器によるハイブリッド二次元等化器)アルゴリズムと名付けた。シミュレーションによると,二トラックと三飛跡を検出する三読者を検出する二読者のための,目標ビット誤り率10~ 3で,提案したH2DEMVアルゴリズムはF2DE1DVアルゴリズム(すなわち,1D PR標的後の1-D Viterbi検出器で固定される二次元等化器)とF2DEMVアルゴリズムと比較して顕著な信号対雑音比(SNR)利得を提供できることを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 簡素化 ,  *等化 ,  SN比 ,  磁気記録装置 ,  *二次元 ,  利得 ,  *検出器 ,  *等化器 ,  アルゴリズム
準シソーラス用語： ビット誤り率 ,  可変等化器 ,  ビットパターン媒体 ,  パーシャルレスポンス ,  トラック間干渉 ,  トラック密度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電子・磁気・光学記録  (NC06020F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 等化器 ,  Viterbi検出 ,  マルチ ,  トラック