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J-GLOBAL ID：201702237199962673   整理番号：17A1167132

オーバーハウザー増強核磁気共鳴イメージングで使われる重水素化ニトロキシルスピンプローブの電子スピン共鳴による研究【Powered by NICT】

Electron spin resonance studies on deuterated nitroxyl spin probes used in Overhauser-enhanced magnetic resonance imaging

著者 (3件)： David Jebaraj D. (Department of Physics, The American College, Madurai, 625 002, Tamilnadu, India) ,  Utsumi Hideo (Innovation Center for Medical Redox Navigation, Kyushu University, Fukuoka, 812 8582, Japan) ,  Milton Franklin Benial A. (Department of Physics, NMSSVN College, Madurai, 625 019, Tamilnadu, India)
資料名： Magnetic Resonance in Chemistry  (Magnetic Resonance in Chemistry)
巻： 55  号： 8  ページ： 700-705  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0446A  ISSN： 0749-1581  CODEN： MRCHEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子スピン共鳴研究をXバンド電子スピン共鳴分光計を用いて~14Nラベルと~15N標識3-カルバモイル-2,2,5,5-テトラメチル-ピロリジン 1 オキシル,3-カルボキシ-2,2,5,5-テトラメチル-ピロリジン 1 オキシル,3-メトキシカルボニル-2,2,5,5-テトラメチル-ピロリジン 1 オキシルおよびそれらの重水素化ニトロキシルラジカルの2mM濃度で行った。電子スピン共鳴線形状解析を行った。線幅,Lorentzian成分,信号強度比,回転相関時間,超微細結合定数およびg因子のような電子スピン共鳴パラメータを推定した。重水素化ニトロキシルラジカルは,狭い線幅とLorentz型成分の増加,非重水素化ニトロキシルラジカルと比較した。動的核分極因子は全てのニトロキシルラジカルで観察された。~2H標識により,動的核分極因子で約70%と40%の増加が~14Nラベルと~15N標識ニトロキシルラジカルで観察された。信号強度比とg値は純水におけるニトロキシルラジカルの等方性を示した。,重水素化ニトロキシルラジカルはin vivo/in vitro電子スピン共鳴とOverhauser増強磁気共鳴画像診断法に適したスピンプローブである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 超微細相互作用 ,  ESRスペクトロメータ ,  *NMRイメージング ,  g因子 ,  *重水素化 ,  *電子スピン ,  *ESR【磁気共鳴】 ,  等方性
準シソーラス用語： *スピンプローブ ,  動的核分極 ,  相関時間 ,  信号強度 ,  線幅 ,  ニトロキシルラジカル ,  Xバンド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 電子スピン共鳴 ,  重水素化ニトロキシルラジカル ,  線幅 ,  線形状 ,  動的核分極

分類 (3件)： NMR一般  (BM07041R) ,  有機化合物のNMR  (BM07044Q) ,  有機化合物の磁気共鳴スペクトル(分子)  (BH06073K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 増強 ,  核磁気共鳴イメージング ,  重水素化 ,  電子スピン共鳴 ,  研究