抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
埼玉県内における人身事故,死者数等の推移を紹介した後,歩行者・車に優しいスムーズな押しボタン信号制御の導入経緯等を説明した。同県都市部の幹線道路にある押しボタン信号機は交通管制センターで集中制御されているため,信号サイクルが大きく歩行者の待ち時間が長い,隣接信号に合わせるので変わるまでの時間が長い等の問題があった。そこである交差点付近にある押しボタン信号機の改良例を紹介した。ピーク時の信号機サイクルを140秒から最短46秒に短縮した他,新設した歩行者用と車両用画像感知器により歩行者や車両の存在に応じた適切な信号制御を行って,歩行者・車両ともに待ち時間が短くなるようにした。その効果を信号制御状況,横断待ち人数,信号無視歩行者数,事故件数等で比較した。