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J-GLOBAL ID:201702237226413561   整理番号:17A0881397

白色エレクトロルミネセンスのための青-緑発光成分としての高度にふっ素化されたイリジウム錯体【Powered by NICT】

A highly fluorinated iridium complex as a blue-green emitting component for white electroluminescence
著者 (11件):
資料名:
巻: 227  ページ: 148-155  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいペルフルオロ化ヘテロレプチックイリジウム錯体,すなわちイリジウム(III)ビス[2-(2,5,2′,3′,4′,5′,6′-ヘプタフルオロ-ビフェニル-4-イル)-pyridinato-N,C2′][3-(ペンタフルオロフェニル)-ピリジン-2-イル 1,2,4 トリアゾラート](Ir F19),を合成し,特性化溶液中でも固体状態でもした。化合物は脱気したアセトニトリル溶液中で,480および512nmと68%の量子収率で発光ピークを持つ,青緑色の光ルミネセンスを示した。青色および白色有機発光素子(WOLED)におけるこの蛍光体の使用を検討した。100cd/m~2で8.3cd/Aの電流効率は青色発光素子で報告されている良好な演色評価数(CRI=76)とCIE座標(0.43,0.42)の白色エレクトロルミネセンスはIr F19と市販のオレンジIr(MDQ)2(acac)[ビス(2-メチルジベンゾ[f,h]キノキサリン)(アセチルアセトネート)イリジウム(III)]に基づく二積層層で作られたWOLEDで観測された。1000cd/m~2までほぼ一定(10.1cd/A),100cd/m~2でWOLED発光効率10.5cd/AをIr F19は白色エレクトロルミネセンス用の有望な青-緑発光成分であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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発光素子 

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