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J-GLOBAL ID：201702237234322028   整理番号：17A0428393

休耕田を活用したビオトープにおける魚類の産卵状況調査(平成27年度)

著者 (4件)： 綱川孝俊 (栃木県水試) ,  小堀功男 (栃木県水試) ,  阿久津正浩 (栃木県水試) ,  佐々木愼一 (栃木県馬頭高)
資料名： 栃木県水産試験場研究報告  (Bulletin of the Tochigi Prefectural Fisheries Experiment Station)
号： 60  ページ： 46  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： L0286A  ISSN： 1340-8585  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水田魚道を通じて河川とつながりがあるビオトープ(池と水路を造成した休耕田)における魚類の産卵状況を調査したところ,5月中旬から7月上旬にかけてタモロコ,ドジョウ,オイカワ属魚類の産卵を確認しました。タモロコはビオトープの池および水路の陸生植物,ドジョウは水路の泥底,オイカワ属魚類は水路の砂泥底に産卵していました。このように,休耕田に池や水路を造成して河川とのつながりをもたせることで,魚類の産卵場所として利用できることがわかりました。(著者抄録)

タイトルに関連する用語 (7件)： 休耕田 ,  活用 ,  ビオトープ ,  魚類 ,  産卵 ,  状況 ,  調査