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J-GLOBAL ID：201702237238422323   整理番号：17A0599070

膜分離における溶媒処理効果の探索と利用

Exploring and Exploiting the Effect of Solvent Treatment in Membrane Separations

著者 (8件)： RAZALI Mayamin (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  DIDASKALOU Christos (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  KIM Jeong F. (Hanyang Univ., Seoul, KOR) ,  BABAEI Masoud (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  DRIOLI Enrico (Hanyang Univ., Seoul, KOR) ,  DRIOLI Enrico (Inst. on Membrane Technol., CNR, Cosenza, ITA) ,  LEE Young Moo (Hanyang Univ., Seoul, KOR) ,  SZEKELY Gyorgy (Univ. Manchester, Manchester, GBR)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 12  ページ： 11279-11289  発行年： 2017年03月29日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,架橋ポリイミド膜,架橋ポリベンズイミダゾール(PBI)膜,ポリジメチルシロキサン(PDMS)膜の3種類の膜を用いて,有機溶媒ナノろ過(OSN)性能の溶媒処理効果を系統的に検討した。OSN膜性能は処理溶媒の極性によってかなり影響された。特に,極性溶媒を含むポリイミド膜やPDMS膜は,溶質排除率を損なうことなく,非極性溶媒の流量を有意に改善した。他方,PBI膜は,第4級アンモニウム塩部分を特徴とするその異なる化学的性質のために,同じ傾向にはならなかった。TGA-GCMSおよびHS-GC-FID法を,膜に結合した処理溶媒の量を測定するために初めて使用した。さらに,NMRは,高分子膜の架橋度および平均分子量を測定するための適切なツールであることを見出した。

シソーラス用語： ナノ濾過 ,  薄膜 ,  製剤 ,  *膜分離 ,  *前処理 ,  *有機溶媒 ,  架橋【高分子】 ,  ポリイミド ,  ポリベンゾイミダゾール ,  ポリジメチルシロキサン ,  化学的性質 ,  GC-MS分析 ,  熱重量分析 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  キャラクタリゼーション ,  分子量 ,  脂肪族ニトリル ,  芳香族アミン ,  芳香族塩素化合物 ,  アルカン
準シソーラス用語： GC-MS ,  平均分子量

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

物質索引 (4件)： 4-クロロアニリン ,  アセトニトリル ,  クロルヘキシジン ,  ヘキサン

タイトルに関連する用語 (3件)： 膜分離 ,  溶媒 ,  探索