文献
J-GLOBAL ID:201702237239623506   整理番号:17A1128171

主要曲線の位置は思春期特発性側わん症における歩行中の非対称体幹運動に影響を及ぼす【Powered by NICT】

Position of the major curve influences asymmetrical trunk kinematics during gait in adolescent idiopathic scoliosis
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  ページ: 142-148  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3265A  ISSN: 0966-6362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
思春期特発性側弯症(AIS)は,思春期周囲に発達する脊椎の回転による構造,横方向曲率である。歩行中の三次元体幹運動に及ぼすこの脊柱変形の影響はまだ解明されていない。本研究の目的は,歩行中の体幹運動学に及ぼす脊椎曲線パターン(単一胸部曲線対単一腰椎曲線)の影響を決定することであった。単一胸部曲線(Lenkeタイプ1)と単一腰椎曲線(Lenke5型)の17人の患者の二十二人の患者を本研究に含めた。歩行時の矢状,コロナ,及び横断面における体幹対称性は,光電子モーションキャプチャシステムを用いて評価した。1型群では,体幹は歩行中の横方向平面における凹面側に向かって回転した(凹面側負荷と凸側負荷間の横方向回転角の平均差8.8±0.6,p<0.01)。5型群では,体幹は有意に歩行の立脚期(コロナ傾斜角の平均差1.9±0.3,p<0.05)を通して冠状面における凸側に回転させた。単一胸部曲線とAIS患者は横断面における非対称体幹運動を示し,単一腰椎曲線患者は冠状面における非対称体幹運動を示した。これらの結果は,脊柱曲線パターンは体幹運動に影響し,AIS患者の全体的な姿勢制御戦略は曲線パターンに従って異なることを示唆することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の診断  ,  生体計測  ,  リハビリテーション 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る