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J-GLOBAL ID:201702237245790994   整理番号:17A1958619

DCIR3とDCIR4は炎症性およびパトロール単球上に共発現している【Powered by NICT】

DCIR3 and DCIR4 are co-expressed on inflammatory and patrolling monocytes
著者 (6件):
資料名:
巻: 494  号: 3-4  ページ: 440-445  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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樹状細胞阻害受容体3(DCIR3)は樹状免疫受容体ファミリーのメンバーであり,その蛋白質発現は知られていない。マウスDCIR3に対する特異的モノクローナル抗体を確立し,種々の免疫器官の免疫細胞に及ぼすDCIR3の発現を調べた。DCIR3は単球ではなく,好酸球および好中球に発現することを見出した。も骨髄,血液および脾臓における単球上のDCIR3の発現レベルにおける二分法の存在を見出した。DCIR3~高細胞とDCIR3~低細胞に対するいくつかの細胞表面マーカーの発現の更なる検討は,DCIR3~高細胞はLy-6C~-CD43~高CD11c~+CD80~+NK1.1~+単球を巡回し,DCIR3~低細胞はLy-6C~+CD43~低CD11c~-CD80~-NK1.1炎症性単球であることを明らかにした。これらの結果とDCIR4は巡視単球で高レベルと炎症性単球における低レベルで発現しているという著者らの以前の結果(亀田.,2016)はDCIR3とDCIR4は単球に同時発現していることを示唆した。,種々の免疫器官からDCIR4~+CD11b~+単球はDCIR3を発現した。DCIR1はDCIR4~低炎症性単球ではなくDCIR4~高巡視単球上に発現することを見出した。本研究で確立した抗DCIR3抗体,以前に確立された抗DCIR1と抗DCIR4抗体と共に,単球の生物学と病態生理を検討するために有用なツールになるであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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