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J-GLOBAL ID:201702237276638270   整理番号:17A1547913

建物エネルギー消費に基づく都市二酸化炭素収支のマルチスケール解析と低減対策【Powered by NICT】

Multiscale analysis and reduction measures of urban carbon dioxide budget based on building energy consumption
著者 (9件):
資料名:
巻: 153  ページ: 356-367  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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都市域を拡充・発展させるために続けているので,エネルギー使用からの二酸化炭素(CO_2)放出は指数関数的に成長している。これは炭素削減世界的な関心事になった。単一空間的または時間的スケールでのトップダウンデータを使っているので以前の研究は,炭素収支の限られた理解を提供した。本研究では,台湾南西部の大都市台南の都市空間と統計的データは,市のCO_2システムの内側と外側を探索し,道路交通,建築物の電力とガスの使用,およびシステム内の緑地と水塊により吸収されたCO_2の量からCO_2排出量を推定した。200×200mグリッドで構成された革新的な年間および毎月の炭素収支マップは,地理情報システム(GIS)による都市のために開発した。高度に詳細なマップの解析は,以下の知見が得られた:第一に,CO_2排出は都市化された地域に集中している,人口密度が5000people/km~2よりも高かった。建物は二酸化炭素排出量(54%)の大部分を説明し,11%(空調使用のために)冬より夏に二酸化炭素を生成した。第二に,道路交通は都市化された地域(87%)CO_2排出量の主要な源であり,この出所源からの放出はわずかな季節的変動を示した。これらの知見に基づいて,四つの異なる上の都市化地域の炭素収支は50×50m格子上で定式化し,提示した。結果はこれらの地域における緑地は限られた量の二酸化炭素を吸収することを示唆した。それ故,本研究は,それらの面積の30%を占める太陽パネルを装備した屋根の年間および毎月の炭素低減可能性を評価した。四地域の年間炭素低減可能性は4.5 31 1kgCO_2m~ 2年~ 1であり,太陽エネルギー置換率は,夏季よりも冬季において高かった。要約すると,本研究は高分解能グリッドにおける炭素収支を提示し,太陽電池パネルと屋根の炭素低減可能性を定量化し,都市域とその周辺の持続可能性を改善し,都市計画と気候変動適応を知らせるために都市活動からCO_2排出量を低減するための還元戦略を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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エネルギー消費・省エネルギー  ,  エネルギー消費,省エネルギー  ,  建築設備一般 

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