文献

J-GLOBAL ID：201702237280859621   整理番号：17A0445904

グラフェン強化重合体の性質に及ぼすGNP層の数と分布の影響に関する調査:物理的,数値的および微視力学法【Powered by NICT】

Investigating the effects of number and distribution of GNP layers on graphene reinforced polymer properties: Physical, numerical and micromechanical methods

著者 (2件)： Alasvand Zarasvand Kamran (Mechanical Engineering Department, Shahrekord University, Shahrekord, Iran) ,  Golestanian Hossein (Faculty of Engineering, Shahrekord University, Shahrekord, 8818634141, Iran)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 139  ページ： 117-126  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験的,数値的および微視力学的方法を,グラフェンナノプレートレット(GNPs)で強化したエポキシ樹脂の機械的性質を決定するために用いた。引張および圧縮試験を異なるGNPの重量分率を含む試料で行った。実験測定は,GNP量分率の増加と共にエポキシ樹脂引張及び圧縮機械的性質の改善を示した。,電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)は試料の破面の画像を得るために用いた。これらの画像は,マトリックス中で良好なGNP分散を示唆した。数値シミュレーションは,のような異なる幾何学的パラメータの影響を調べるために行ったGNP層,GNP方位,GNP分布,およびGNP/マトリックス界面の数ナノ複合材料の機械的性質。一二および三層GNPを含む三種類のモデルを解析しナノ複合材料特性に及ぼすGNP層の数の影響を調査した。GNP/マトリックス界面はGNP周囲の異なる剛性値を持ついくつかの薄層を用いてモデル化した。本研究の結果は,グラフェン層の数の増加とともに減少するナノ複合材料縦方向弾性率が示唆された。,二層GNPのからなるモデルは実験結果に近い値を予測した。添加では,異なる空間的方位に配向したGNPからなるモデルを解析しナノ複合材料の機械的性質に及ぼすGNP方位の影響を調べた。,GNP方位はナノ複合材料弾性率に影響する有意に観察された。さらに,Halpin-Tsai微視力学モデルを用いて,ランダムに分布したGNPナノ複合材料のためのナノ複合材料の非線形引張応力-歪挙動を推定した。最後に,数値的および微視力学的結果を比較し,実験測定値と優れた相関が観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 破面 ,  界面 ,  引張 ,  モデリング ,  *微視力学 ,  ナノ複合材料 ,  圧縮試験 ,  エポキシ樹脂 ,  剛性 ,  *グラフェン ,  引張応力 ,  機械的性質
準シソーラス用語： 幾何学的パラメータ ,  数値シミュレーション ,  電界放出型走査電子顕微鏡 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ナノ複合材料 ,  GNP ,  実験 ,  ランダム分布 ,  H alpin-Tsai

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J)

タイトルに関連する用語 (11件)： グラフェン ,  強化 ,  重合体 ,  性質 ,  GNP ,  数 ,  分布 ,  調査 ,  物理 ,  数値 ,  微視力学