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J-GLOBAL ID:201702237295741603   整理番号:17A0509472

水中の界面活性剤の発泡支援分散液-液ミクロ抽出の後のUV-Vis分光光度測定

Effervescence assisted dispersive liquid-liquid microextraction followed by microvolume UV-Vis spectrophotometric determination of surfactants in water
著者 (5件):
資料名:
巻: 99  号: 3-4  ページ: 613-623  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0907A  ISSN: 0277-2248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水試料中の陽イオン界面活性剤及び陰イオン界面活性剤の定量のためのミクロ抽出法を開発した。陽イオン界面活性剤はメチルオレンジ,陰イオン界面活性剤はアズールAとイオンペアを形成させた後CHCl3で抽出しその後それぞれ440nm及び625nmの吸光度で定量する。ミクロ抽出の際CO2バブルを形成させ抽出効率を向上させる。最適化の後,試料5mlに1mlの色素水溶液(76μMメチルオレンジか82μMアズールA)と1mlの2M Na2CO3水溶液を添加・混合した後0.8mlのCHCl3+CH3COOH溶液(1:1)を添加しミクロ抽出の手順を決定した。検出限界は30μg/lで0.1~5.0mg/lの範囲で定量可能であった。相対標準偏差は3%以下であった。種々のカチオンやアニオンが共存しても定量に影響はなかった。湖水及び河川水に界面活性剤をスパイクして試験したところ回収率は95~105%であった。従来の分散液-液ミクロ抽出と比較して定量可能な濃度範囲及び精度に関し優っていることから本研究で開発した発泡支援分散液-液ミクロ抽出は水試料中の界面活性剤の定量に有効であると結論した。
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分類 (3件):
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抽出  ,  分光法と分光計一般  ,  水質調査測定一般 

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