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J-GLOBAL ID:201702237310412358   整理番号:17A0994530

異なる気候による2領域からのブドウ「Cabernet Sauvignon」のカロチノイド代謝の転写発現パターンの比較【Powered by NICT】

Comparison of transcriptional expression patterns of carotenoid metabolism in ‘Cabernet Sauvignon’ grapes from two regions with distinct climate
著者 (17件):
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巻: 213  ページ: 75-86  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0822B  ISSN: 0176-1617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ブドウ果実におけるカロテノイド代謝の下流流束はノルイソプレノイドの生合成重要な芳香化合物の群,ABA,よく知られた植物ホルモンの生産を含んでいる。本研究はエンドウサイズ,着色期,及び熟成段階でVitis vinifera「カベルネ・ソービニヨン」ブドウ中のカロチノイド,ノルイソプレノイド,とABAの生合成に関与する遺伝子の転写プロファイリング比較に焦点を当てた。ブドウはChangli(CL,中国東部)とGaotai(GT,中国西部)領域から得られ,RNA配列決定技術を用いて解析した。カロチノイド生合成経路に必要な転写物は協調的発現パターンを示し,主にGTのCLのためのグリーン段階で前と着色期に発現するであった。しかし,カロチノイド含量変化について,関連する遺伝子発現のタイミングとパターンとは一致しなかった,よりカロチノイドはGTにおけるベレゾーン前の二週間に比較してCLの着色期に蓄積した。興味深いことに,ノルイソプレノイド含量はCLよりもGTで高く,特にveraison及び成熟で,一方,VvCCD1,カロチノイド開裂ジオキシゲナーゼをコードする重要な遺伝子は二領域内で逆の関係を示した。より高い流束は,GTにおけるABA生産,9 cis エポキシカロテノイドジオキシゲナーゼおよび乾燥生育条件のより高い発現レベルに基づいてにカロチノイド経路を介して期待された。ABAとエチレンシグナル伝達に関与する多くの成分は二地域における異なる発現プロファイルを示した。これらの結果は,ブドウ果実におけるカロテノイド代謝の下流フラックスは地域差を示したことを明らかにした。本研究では,カロチノイド,ノルイソプレノイド,ABA生合成に及ぼす気候の影響の分子基盤を解析するための将来の研究の基礎を築いた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝子発現 
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