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J-GLOBAL ID:201702237311808947   整理番号:17A0938958

胚様体分化の勾配で仲介される変化のための光応答性高分子ミセルによる心臓モルフォゲンの勾配放出【Powered by NICT】

Gradient release of cardiac morphogens by photo-responsive polymer micelles for gradient-mediated variation of embryoid body differentiation
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 26  ページ: 5206-5217  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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レチノイン酸(RA)はヒト発生における良く知られたモルフォゲンである。しかし,RA勾配分布は心臓の発生に影響するかは適切な実験装置が不足しているために不明である。この問題に対処するために,共有結合的に付着したRAを有する高分子ミセル系は光照射にRAの勾配量を供給するように設計した。両親媒性メトキシ(ポリエチレングリコール) b-ポリ(ε-カプロラクトン)-co-ポリ(アジド-ε-カプロラクトン g オルト ニトロベンジル レチノイン酸エステル)共重合体からなる光分解性高分子ナノ粒子(NP)を合成し,RAは感光性o-ニトロベンジル(ONB)リンカーを介して共有結合させた。光(365 nm)-勾配に曝露したときONBリンカーは,効率的に開裂し,ミセルからのRAの勾配放出を実証した。光勾配仲介RA放出の有効性は,様々な照射期間での重合体ミセルの異なる濃度によって検証した。マウス胚様体(EB)に曝露したとき高分子ミセルは最小の細胞毒性を示したことを確認した。最後に,高分子ミセルの光勾配放出を適用した場合,GFP心臓トロポニンTレポーターマウスEBsは心臓分化の同時勾配様パターンを示し,心臓発生だけでなく,高度に定義された空間的および時間的形状を持つモルフォゲン提示を受ける他の潜在的生物学的微小環境のためのモルフォゲン勾配を調べるために我々の新規な光勾配法の有用性を検証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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製剤一般  ,  医用素材  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  生物薬剤学(基礎) 

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